第一章~平穏が崩れた日~

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その日の朝から話をスタート。 ジリリリリ‼ いつも鳴り響く目覚ましの音。 「…うーん」 これが私…いつもこんな感じで起きる。 「まだ眠い~」 と言いつつも目覚ましを止め、洗面所に向かい、顔を洗って、歯を磨き、髪を整え、軽く香水なんかつけたりする。 「さて…」 洗面所を出て、セーラ服に着替えた後は朝食作り、いつも決まって目玉焼きとパン一枚と牛乳 「いただきます」 ニュース番組を見ながら食べ始める。大体食べ終わる頃に 「おっはよ~楓~」 ほら来た。 「おはよ~今行くから待ってて♪」 私はすぐに玄関に向かい靴を履き外へ 「うん♪今日も時間通りね♪」 彼女の名前は美紀。私の小さい頃からの親友。 「美紀早いからねえ…それじゃ行こっか♪」 私は苦笑いをし登校を促すと美紀は 「だね♪」 と一言。そして学校に向かう訳だが…ここで美紀からいつもと違う話題が 「あ、そういえば明日転校生くるんだって」 「え?へえ…転校生…そうなんだ」 少し驚いたけど別に珍しくないなと思い普通に答えた。 「男子だってさ♪」 「いやいや💧だから何💧」 「楓惚れたりしてね♪」 「はあ…ナイナイ」 こう言うと嫌みに聴こえるが、私は今までたくさんの男子に告白されたが、全て断ってる。男子の目が不純だからだ。 「ま、今回はどーかな♪」 「つまらない事言わない💧着いたわよ」 学校に着き、いつも通り授業を受ける -放課後- PM7:30 辺りは暗くなり私は早く帰る為に、小走りしていた。
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