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その日の朝から話をスタート。
ジリリリリ‼
いつも鳴り響く目覚ましの音。
「…うーん」
これが私…いつもこんな感じで起きる。
「まだ眠い~」
と言いつつも目覚ましを止め、洗面所に向かい、顔を洗って、歯を磨き、髪を整え、軽く香水なんかつけたりする。
「さて…」
洗面所を出て、セーラ服に着替えた後は朝食作り、いつも決まって目玉焼きとパン一枚と牛乳
「いただきます」
ニュース番組を見ながら食べ始める。大体食べ終わる頃に
「おっはよ~楓~」
ほら来た。
「おはよ~今行くから待ってて♪」
私はすぐに玄関に向かい靴を履き外へ
「うん♪今日も時間通りね♪」
彼女の名前は美紀。私の小さい頃からの親友。
「美紀早いからねえ…それじゃ行こっか♪」
私は苦笑いをし登校を促すと美紀は
「だね♪」
と一言。そして学校に向かう訳だが…ここで美紀からいつもと違う話題が
「あ、そういえば明日転校生くるんだって」
「え?へえ…転校生…そうなんだ」
少し驚いたけど別に珍しくないなと思い普通に答えた。
「男子だってさ♪」
「いやいや💧だから何💧」
「楓惚れたりしてね♪」
「はあ…ナイナイ」
こう言うと嫌みに聴こえるが、私は今までたくさんの男子に告白されたが、全て断ってる。男子の目が不純だからだ。
「ま、今回はどーかな♪」
「つまらない事言わない💧着いたわよ」
学校に着き、いつも通り授業を受ける
-放課後-
PM7:30
辺りは暗くなり私は早く帰る為に、小走りしていた。
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