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私は…河端真琴(カワバタマコト)
本来なら……
来年、中学二年になるはずだった………
あの出来事が起こるまでは………
真「んっ………」
朝日が差し込む……
(もう…朝かぁ……)
いつもと何も変わらない日常………
真「学校に行く準備しなきゃ……」
急いで、制服に着替え下に降りた…。
真「お母さーん!朝ごはん用意出来てる?」
シーン…
(どうしたんだろ?)
台所に来てみると、お母さんの姿は無かった……。
真「お母さん??」
………………
相変わらず、返答は無い。
不審に思い、家中くまなく捜したが見付からなかった……。
しかも、お母さんだけではない…………
弟も…………
お父さんも…………
私以外の家族全員が消えていた………。
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