「絶対服従の恋」番外編①

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「…この俺様を、振り回すとはいい度胸だな!」 「泰明様、…飼い猫相手に…。 みっとも無いですよ。」 七条家、大広間。 こめかみをヒクつかせた 我が主、七条泰明の声が響く。 「まだ、子猫なんですから許して上げて下さい。」 「っ!俺様より、猫の肩を持つのか?慎一!」 こちらを睨みつけている。 「…大人げ無いと申し上げているだけです。」 頭に血が上っている泰明を やんわりと諭す。
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