純白の黒
≪極界≫ そこは、地球の遥か上空に浮いた、知られざる空中大国。 知らぬ間にその世界に両足をつけていたのは、十六歳の少年、≪真純 白黒≫(さなすみ しろ)だった。 彼は何が為に戦うのか。 何が為に