【無料公開中】営業トークに気をつけて

にのまえ千里

【無料公開中】営業トークに気をつけて

二十歳になったばかりの春。ある日突然、自宅にやってきた営業マン。「仕事関係なく、君と話がしたい。　一目惚れなんだ」営業トーク？それとも本心？恋愛経験一切なし。隠れオタクなWebデザイ

作品一覧 30作品

無料公開中「営業トークに気をつけて」第1章＋第2章

【書籍化】玄関開けたら２分で“告白”!? 隠れオタク女子×年上営業マンの甘い恋。

第3章「それぞれの夜、そして朝。」

「まるで私…また会えるのを楽しみにしてたみたいじゃない」

第4章「再び、めぐりあい。」

「個人的に二人きりで会いたい」温かい彼の体温が手の平から伝わる。

第5章「桜とスーツと携帯電話。」

「本気なんですか？」「言ったよ。一目惚れだって」

第6章「彼女の過去、彼の戸惑い。」

『話しかけんな。キモいんだよ』いつまでも彼女を追い詰める苦い過去。

第7章「明かされた秘密。」前編

「信じてもいいのかな、さっきの言葉…」

第7章「明かされた秘密。」後編

「聞いてもいいかな。北川さんは、水上の彼女？」

第8章「恋する気持ちが知りたくて。」

「人の気も知らないで…そんな無防備な笑顔で…」

第9章「約束の日。」

“あの日”から終わらないスパイラル。

第10章「ふたりきりの夜。」

「僕が入り込む余地はあると思っていいのかな」

第11章「伝えたい、真意と真実。」前編

「どうしてこんなに親切にしてくれるんですか？」「君が水上の好きな人だから」

第11章「伝えたい、真意と真実。」後編

「そういう顔、抱き締めたくなるから。これから仕事だってのに抑え利かなくなる」

第12章「もうひとつの答え。」

「望んだ関係になれないのなら、いい人を演じたところで無意味かもしれない」

第13章「やがていつかは告げること。」

怖い。逃げたい。 もう、辛い思いをしたくない。だけど向きあう。そう決めたから。

第14章「彼氏と彼女、その陰で。」前編

彼の温もりを思い出して、会いたい、せめて声が聞きたいと欲が全身を走り抜ける。

第14章「彼氏と彼女、その陰で。」後編

「お仕置き」動けばすぐに触れてしまいそうなほどの距離で、色の付いた光が灯った。

第15章「それを忌むワケは。」

「死にたくなかったらしっかり掴まっておけ。俺の動きに合わせろ」

第16章「始まりは、春の嵐。」

「手を出さない自信はある。が、その自信が絶対だという自信はない」

第17章「暗がりの中で。」

生意気な口調も、むくれながらはにかむ顔も、笑顔の瞬間も。全てが好きだと気付いた。

第18章「君の名は。」前編

どうしていとも容易く、ならした地は掘り返されてしまうんだろう。

第18章「君の名は。」後編

「覚えてないんだ。昨日のあの時の瀬名、凄く可愛かったのに…」

第19章「初めてのプレゼント。」前編

「公私を切り分けるのが社会人の務めなら、どうして社内恋愛が存在するんですか？」

第19章「初めてのプレゼント。」後編

「俺は男だから貪欲だよ。 触れたいし、キスしたいし、その先ももちろんしたい」

第20章「叶わぬ恋にさよならを。」

「俺の内面を見てくれる人がいないから、外面を守るしか術がなくなったんだよ」

第21章「消えた影と潜む影。」

「好きな女にはとことんかもしれないな。それにキザじゃなくて優しい、だ」

第22章「小さな秘めごとの大きな代償。」

「本気で交際してるだなんて、思い上がらされたあなたには同情するわ」

第23章「弱さを生んだ過去。」

「盗られる時の相場って、大概ターゲットの心が弱ってる時でしょう？」

第24章「絆か、償いか。」

「自分が辛ければ世界が終わったように、自分が幸せなら世界中が平和な気さえする」

第25章「始まりからもう一度。」

「もしお姉ちゃんじゃなくて私が玄関に出てたら、運命変わってたりするのかな？」

最終章「真夏の名残の花。」

「今まで色々巻き込んでごめんね。 もう、泣かせたりしないから」

怖い。逃げたい。もう、辛い思いをしたくない。だけど向きあう。そう決めたから。

「俺は男だから貪欲だよ。触れたいし、キスしたいし、その先ももちろんしたい」

「今まで色々巻き込んでごめんね。もう、泣かせたりしないから」