なり茶!【なりきる用】
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書き込み 4,519件

4545・ エル
>>4520 ・東雲八雲 さん
千秋
「私も、そんな気がする。もっと、大きな何かがある……ような」
警戒と懸念が渦巻く中、開けた空間を観察する。

外観から、地上部分は高々2階か3階ぐらいだろう。
しかし、わざわざ警備ロボットまで導入しているのに、それだけとは思えない。
4544・ エル
>>4542 ・黒衣エネ さん

「たぶん……ロゼットさんも、そう言うよね。わかった」
澪もまた、ロゼットの名前を出されると無下にはできない気がした。言葉少なにその場を離れ、自分の部屋に戻って寝ころんだ。
4543・ エル
>>4540 ・黒衣エネ さん
正城
「ああ、頼む。ただちょっと時間を」
少し離れ、仕立てられたスラックスとシャツを着こむ。薄いグレー基調でフォーマルチックながらなかなか軽く、動きやすそうな感じだ。

「お待たせ。じゃあ、行こうか」
4542・ 黒衣エネ
>>4539 ・エル さん
八尋「?良く分からないけど…まぁ、それは澪さん自身のことだからなぁ。俺がどうこう言うことでもないか。でも夜だし、休憩も大事だと思うよ。ロゼットとか澪さんのこと、結構心配してるし…歳近めの女性同士だからかな?」
(八尋は腕を組みながら、うんうんと頷く。確かにロゼットは澪のことを何かと気にかけている。)
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4540・ 黒衣エネ
>>4538 ・エル さん
有栖「わかったよ、じゃあ僕は残るからね。」


メリル「では、我々が御供致します。」
(メリルとリルムは肩掛けの黒い鞄をかけ、黒いチェーン留めのマントを羽織る。彼女らの外出スタイルだろうか、メイド服のままなのは、それが彼女らの仕事着でり制服だからか。)
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4539・ エル
>>4537 ・黒衣エネ さん

「……そうかもね。どうして自分の体が変わったのか、手がかり……なのかな?それが聞こえた気がするから」
4538・ エル
>>4536 ・黒衣エネ さん
正城「申し訳ない。どうしても、違和感が拭えなくて。準備はできている」
まずは双子に正対して肩を回す。そしてもうひとりにも目をやる。

「有栖さんもすみません。確かに、警戒するなら手分けしたほうがいいと思う。それに、我々が出た隙に本丸が狙われないか。当然、予備戦力はありましょうが、確認お願いします」
4537・ 黒衣エネ
>>4535 ・エル さん
八尋「ふぅ…流石に疲れたな。」
(その時、廊下から足音が聞こえ、今話題に上がっていた八尋が廊下の奥から姿を現す。シャツは第二ボタンまで開けて、タオルを首にかけている。)


八尋「あれ?あんたは確か…澪さんだったっけな。こんな時間にどうしたの?寝れないとか?」
(彼は澪に気付き、声をかける。良く分からない存在の絶や生真面目が過ぎるクレイスや橙、科学者らしくやや理屈っぽく取っ付きにくい大吾、そもあまり澪に興味を示さずロクに話してもいない歳三、どこか達観してて常人とは感性がズレているゼル…それら他のメンバーと比べて、彼は見る限りではごく普通の少年だ。今までのメ
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4536・ 黒衣エネ
>>4534 ・エル さん
リルム「問題ありません。ただ、お出かけの際には私共が同行いたします。」
(護衛、と言う事なのだろう。外出時にはリルムとメリルがついてくるらしい。もしくは更に有栖も同行するかもしれないだろう。)


有栖「今の所は特に不審な点は無いかな。出かける時は…僕も行った方が良いかな?君が大所帯での行動が嫌だったら別行動でも。双子が居れば大抵は大丈夫だろうし。」
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4535・ エル
>>4533 ・黒衣エネ さん
その八尋ももとは人間、かつ未だに不完全という。それでありながらシールドかシェルターを作れる。
ならば自分はどう見ればいいのだろう。異端か。それとも未熟か。

ただ、きっと本質はそこではない。彼らの見るものは恐らく……「来るべき戦い」。それだけは、はっきりわかった。
4534・ エル
>>4532 ・黒衣エネ さん
正城「……やはり、何かいるのか」
ただのゲストルームから周囲を見渡すにしては、有栖の行動は尋常ではない。そのうえ、彼女が感じているであろう感覚と似たものを、自分でもずっと感じている。

重ねて、双子にも確認する。

「そっちは大丈夫か?でなければ、歩き回るとかはできるか?屋敷の中でも、外でも」
4533・ 黒衣エネ
>>4531

クレイス「八尋は?」

大吾「外で『盾』の調子を確かめている。力を使うのは久々だろうからな。」

クレイス「そうか、私のように『機能』ではないからな。超能力も万能では無いか。」

大吾「戦闘サイボーグのクレイスと違い、八尋は元々はただの高校生だ。戦いを離れれば勘も鈍ろう。」

クレイス「その普通の高校生が我らと渡り合える程になる『黒障壁』は、やはりかなり強力な超能力だな…」


どうやら他のメンバーの話らしい。八尋とは、あの黒髪の高校生程の少年だろうか。

4532・ 黒衣エネ
>>4530


有栖「そう。」
(彼女はそれに対して、特にリアクションはしなかった。正城から目線を外し、窓から外を見る。時折青い目がチカチカと光を放っているので、周囲をレーダーやセンサーで索敵し、警戒しているのだろう。)


リルム「…」
メリル「…」
(双子も部屋の入口に立って待機している。正城が何か頼めば、すぐに行動するだろう。)
4531・ エル
>>4529 ・黒衣エネ さん
ナノマシン。
澪にも思い当たるところはある。自分の持つ翼は、生物が持つにしては異質だ。力を入れると羽ばたくのではなく、エネルギーを光、あるいは粒子として放つ代物。

もし、自分の体が『二度』書き換えられたのなら――合点のいく話だ。さらに感覚を集中させ、話を拾いにいく。
4530・ エル
>>4528 ・黒衣エネ さん
正城
「……そうですか」
有栖が数度言うので納得はしたのだろう。おもむろに腕立て伏せを始めた。

「仕事柄、よく体を動かすんで」
4529・ 黒衣エネ
>>4527

大吾「…ふむ、この程度ではまだ純度が足りないな。」

クレイス「駄目か。お前が言うのなら、そうなのだろう。」

大吾「一応配合表はは更新しておく。もう少し高純度で安定させられれば、この新型ナノマシンも試験運用できるのだが。」

クレイス「ここでは出来る事も限られる。まだ機材が足りないな。」

大吾「クレイスに試験投与したものは問題ない…が、それはクレイスの性能あってこそ基準を満たしているに過ぎない。」

クレイス「私はワンオフ品だからな。だが、それでも投与分の状態は良好だ。お前の理論は間違っていない。」


地下から聞こえるのは2人の声だ。一人は体中を機械の鎧で覆っ
4528・ 黒衣エネ
>>4526
有栖「君がいつもやっていることでいいんじゃないかな?少なくとも、ニコラスはそれで良いって言うと思う。」
(そう提案する有栖。危険な事さえしなければ、ニコラスは彼の行動を咎めたりはしないだろう。)


一瞬、彼女の目が千切られたロープをちらりと見たが、直ぐに視線は戻る。
4527・ エル
>>4525 ・黒衣エネ さん
澪は音の「意味」をつぶさに感じ取った。

薄い青に覆われたイメージの中。
フラスコの試液がスターラーによって激しく撹拌される。フラスコには同時にセンサーも差し込まれ、装置にリアルタイムで信号を送る。信号はすぐにグラフに変わる。
その正面、別のモニターに、「彼」が向かっているのだろう。データを「意見」にするために。
4526・ エル
>>4524 ・黒衣エネ さん
正城
「……そうか」
さすがに何度も言われると、有栖の言うことを認めるより他ない。

しかし、他人に納得したところで、自分で抱いている違和感が解決することはない。
苦し紛れに髪を軽くかき上げ、やや視線を落とす。偶然だろうか、視界の右隅にはちぎられたロープが横たわっていた。
(注:リルムを縛ったものを片付けずにいた)

「正直に言うと、過ごし方がわからない。ここで朝を迎えるのは初めて。日頃のルーティンをやって、それで済むのならそうする。しかし、この場所でまでそれでいいのか……自信が持てない」
4525・ 黒衣エネ
>>4522

地下の方からは、音量は小さいが確かに何らかの作業を行っている音が聞こえる。

パソコンのキーを叩く音、微かな機械の稼働音、そして何らかの、容器に入った液体が泡立つ音か。

4524・ 黒衣エネ
>>4521
有栖「今のところは。」
(短い即答。と言う事は、本当に自分に関する用事は無いのだろう。あくまで彼の行動に合わせると言った所か。)
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4522・ エル
>>4519 ・黒衣エネ さん
澪は、半ば引き寄せられるように、地下へ向かった。
4521・ エル
>>4518 ・黒衣エネ さん
正城
「……そう、かもな」
サイボーグと生身では道理が違う。それはわかっている。
だが、わかっているからこそ、対応に悩むこともある。昨夜の双子のメイドへの「仕打ち」もそう。

それでなくとも、朝からずっと、周りの「空気」に違和感を抱いたままだ。

「なあ……本当に『何もない』のか?何も……?」
4520・ 東雲八雲
>>4513

一瀬「そうだな……しかし、裏金が隠されてる……ってレベルのセキュリティとは思えないな。あんな警備ロボットがいるくらいだし、余程他者の手に渡って欲しくないものがあるんだろうけど」
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4519・ 黒衣エネ
>>4516

ゼルが去り、今度こそ誰も周囲に居なくなった。

先程まで誘惑していた『例の怪物の声』も、今は聞こえない。


ただ、静かなわけでなく地下や上の階からは、何かの作業をする音が微かに、断続的に聞こえる。

4518・ 黒衣エネ
>>4517

有栖「呼び捨てで、『有栖(アリス)』で構わないよ。僕は特に無いかな。僕には人として必要な多くの事が必要無いから。」
(見た目は女子高生だが彼女はサイボーグである。だからこそのこの返答なのだろう。生き方としては少々味気ないが。)
4517・ エル
>>4515 ・黒衣エネ さん
正城
「いや……何も決まってない」
正城もまた率直に答える。彼もまた、性格がそうさせるのか。

「あなたこそ、何か用事は?」
4516・ エル
>>4514 ・黒衣エネ さん
澪は何も言わずゼルを見送る。
そうして誰もいなくなると、狭い部屋で広げていた黒翼を畳む。翼は背中に張りつき、外見上の違和感がないまでにコンパクトになった。

やがて、抑揚もなく、ひとり呟く。

「……偶然。今まで、そうやって、生きてきた。それに間違いはないはず。どんな姿になろうとも」

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