アわせ鏡

小説 ホラー・オカルト

アわせ鏡

大黒 暦

(5)

夜中の0時。その鏡を合わせてはいけない。鏡の中へ、誘われます。

完結

255ページ

更新:2016/07/07

説明



学校の視聴覚室の三面鏡。その鏡を0時に開き、覗き込むと鏡の世界に引きずり込まれます。




鏡の中では死ねません。


切られても、抉られても、殴られても、噛まれても、千切られても、剥がされても、折られても、砕かれても、抜かれても、潰されても、叩かれても、刻まれても。


自分の顔を見てはいけません。ハサミを持った女が現れます。


ハサミを持った女は四肢を取ります。切ります。


感覚器官を塞いではいけません。緑の女の子が現れます。


緑の女の子は感覚器官を取ります。抉ります。



取られた体は一番下の女の子が持っています。でも気をつけて下さい。
女の子を怖がらせるとお母さんとお姉ちゃんが走ってきます。あなたの元まで。



逃げる時間は30分。30分を過ぎれば鏡の道が開きます。



あなたは逃げ切れますか?


鏡の中の住人から。





連載開始
2016年3月27日


完結
2016年5月15日

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