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ネギモバさん [「こどものつるぎ」へのレビュー]
2017/12/4
皆さま、読むべきです!


私はこの『こどものつるぎ』を読み始めてハッ! とした直後、かつての『奴隷区』の懐かしさを思い出しました。


本来、小説は『一人称』か『三人称』のいずれかで執筆するという基本原則があります。


それは読者が物語を理解しやすい為だと複数の書物で学びました。


ところが本作品の『しずくの詩歌では、毎回毎回二人称になってます。


奴隷区の多人数主人公は、よく二人称からいつのまにか一人称へ誘う。という高等テクニックだ! と勝手に尊敬していますが、


本作は章で分けられ、奴隷区とは全く違う新しいカタチとして掲載されて やっぱ天才!と勝手に尊敬します。


ハロウとしずくの三人称は、恐怖のマダムとまさかのしずくとハロウの立場の豹変。でビビり、興味を掻き立てられます。


ですが個人的に、第二話 こどもさらいの前半、難しい!


私の錆びた脳では理解するのにページを行ったり来たりしました。


が、いもいもくんの登場(伏線)、いもだけに『カレー』や『炎はまるで別れた女のように彼に粘着して追った』などにより見事に笑いも散りばめられ、私の指は次へ次へと誘われます。


ハロウ&しずくへ強敵、ななのつるぎ達(マダムからの流れ含む)よるピンチの連続は、やはり流石です。


岡田さんは、いったいどういう脳の仕組みをしているのでしょう?


頭良すぎ!


ゆえ、理解するのにアイデアノート2017は助かりました。


私の作品も47人が主役かつ物語が繋がっている物語を執筆して今36人目ですが、実力の差をまざまざと見せつけられ、感服いたします。


『鬼気迫るピンチの連続』は、進むストーリーを汲み、且つ同時並行で、本当に著しく心を揺さぶられまくりです。上手い!


私はこの文豪の筆さばきを岡田マジックと勝手に呼ばせていただき、もうすぐ10年になります。


本当に、執筆ありがとうございます!
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