このページのリンクアドレス

エブリスタ
ちいさなメルヘン

コミック

ちいさなメルヘン

ちいさなメルヘン

奈倉まゆみ(heiko)

(5)

少年だった僕の家に叔父が帰ってきて

完結

77ページ

更新:2015/10/08

説明

日中戦争前の上海。
田成(ディエン・チャン)が思い出すのは少年だった頃の自分。






希望や夢とはとは叶うものなのか。


いつもよりまじめに描いてみました。


他サイト向けに描いた作品で、時間がなかったため(理由にならないかもしれませんが)、時代考証や写実が疎かになっているかもしれません。

もし、間違っている点などありましたら、今後よりより作品を作るためにも、教えていただけたらと思います。


感想も是非お待ちしています。

この作品のタグ

作品レビュー

 こと
ことさん
【作品】ちいさなメルヘンについてのレビュー

ネタバレ

中国の歴史史上…。
世界史上最大の革命と言っても過言ではない、
最後の王朝が崩壊した激動の時代を、複雑な境遇の少年の日々を通して描かれた、とても解りやすく心温まる歴史物語でした。

この作品を描かれたheikoさんは、大正ロマンをコミカルに描いたり、かと思いきや現代の人間の葛藤や奥に秘めた思いをテーマに描かれたり、

はたまた今回の様な過酷な歴史のなかで躍動する人間をシリアスに描かれたりと、実に様々なテーマで作品を描かれ、

これは私の勝手な意見ですが、作者様は少年のピュアな心や、さればこそ抱える闇であったり、切ない葛藤をとても繊細に描かれるクリエーターさんだと思います。

今回のこの作品「ちいさなメルヘン」は、日本人の母親と中国人の父親との間に生まれた少年チャンを中心に展開していきます。

革命後の激動の時代を複雑な境遇で育った彼が、叔父さんに出会う事でその後の人生が大きく変わって行く。

そんな少年時代を、大きくなった主人公自身が思い起こすものですが、

彼の境遇はこの時代に置いて決して特別ではなく、世の中には同じような、それ以上に過酷な境遇の子供達で溢れていたでしょう。

そんなシリアス且つ重い時代の物語を、ピュアな少年の瞳を通してとても丁寧に、優しく描かれていると感じました。

まるで歴史映画を見た様な満足感もありながら、彼の人生はまだまだ序章でしかないと思うと、今後の彼がこれから迎える軍需産業で大きくなって行く両国に挟まれ、更に過酷であり激動の時代をどの様に生き抜いて行くのか、続きも是非見てみたくなりました。

時代背景や境遇は違いますが、名作「大地の子」(ドラマでは上川隆也氏・仲代達也氏出演作品)を思い起こす様な世界観がありました。

素敵な作品を読ませて頂きました。


もっと見る

2015/10/25 15:08
コメント(2)

奈倉まゆみ(heiko)さんのその他の作品

この作品が入っているマイリスト

登録されているマイリストはありません

この作品の参加イベント