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ゆきみさん

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地域:兵庫県

興味:小説 コミック

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りかりー
りかりーさん
[ ゆきみさんへのコメント ]

ゆきみさん、こんにちは!
携帯を落として表面が壊れたりかりーです。
毎日応援本当にありがとう。お礼に一番にミニ話を(^_-)-☆
一也って一也です・・・(わかる人すごい)


わたしの好きなひと(11月プレゼント用前後編)


わたしの大好きな人の周りにはいつもきれいな女の人がたくさんいて、わたしはいつもその後ろ姿を見ながら歩いてた。

一緒に登校しても後ろをついて歩いてくってとても惨めな気持ちだった。


「ゆきみちゃん、おはよう」

「あ、一也先輩…おはようございます」


後ろから声を掛けられて振り向くと人懐っこい笑みを浮かべる一也先輩がいた。
大好きな人の親友。わたしが困っている時にはいつも助けてくれた。


「おっと、危ないって。こっち歩きなよ」


狭い道を猛スピードで走ってく車から庇って一也先輩が車道側を歩いてくれた。


「明のことだけど、やめといた方がいいと思う。アイツ誰にも言わないけど絶対好きな女いるから」


さりげない一也先輩の声に胸がズキリとした。
その相手がわたしじゃないことくらいわかってる。料理しか取り柄のないわたしを好きになってくれるはずがない。

ただ…一緒にいられるだけでよかった。


「俺にしなよ」


一也先輩が不意に真面目な顔をしてわたしの顔を見た。


「一也先輩……?」


覗き込む瞳はとっても優しい。


「…ご、ごめんなさい。わたし…」


好きな人は明だけ……
頭を下げて俯いた。

その時、後ろからキャーッと悲鳴の声が重なって、振り返ると暴走した車が突っ込んできてた。

ハンドルに頭を乗せたままの運転手。真っ直ぐに生徒たちに向かってくる車。

目の前に迫る車に、足がすくんで動けない…


「危ないっ!!」


何が起こったのかわからない。
誰かに突き飛ばされて転んだ先にはわたしのカバンと一也先輩のシューズ入れが転がってて。


「大丈夫かっ!?」


わたしの前を歩いていたはずの明がわたしを抱き起こした。


「…痛っ」


頭と肩を少し打ってて……、ハッとして横を向いた。


「……一也、先輩?」


わたしを庇うように倒れた体の下からじわじわと拡がってく赤い染みが見えた。


うそっ、そんな!

揺すった肩の間から滑りがして真っ赤に染まった血……


「動かすな!誰か救急車!!」


明の叫び声に目の前が真っ暗になった。


誰かウソだって言って―――!

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2018/11/06 17:05
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