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エスケープ

小説 ホラー

エスケープ

美舞羅

あなたは『エスケープ』しますか?最初はグループ、次は恋人を作れ。

休載中

81ページ

更新:2010/10/24

説明

「いいのか……?」


僕の声じゃない。
母さんの声……でもない。


「『エスケープ』するか……?」


「う……」


僕はうつ伏せで倒れていたらしい。全身が筋肉痛になったかのように痛く、体内に鉛が入ったかのように重い。


僕は自分のペースで時間をかけて立ち上がった。


「ここは……?」


闇。
前も後ろも上にも一光は見えないこの空間。
僕は行き止まりのない暗黒という光に包まれているようだ。


「『エスケープ』……する?」


エスケープ……『escape』は確か日本語に訳すと『逃亡』『脱出』という意味だ。


「エスケープ……するか?……しないか?」


『逃亡』は任務を放棄したり離脱する行為。
『脱出』は抜け出す行為。


エスケープを『逃亡』として解釈するならば僕がある任務を放棄する……ということになり
逆に『脱出』であれば何か危険な事(もしかすると今のような空間)から逃げ出すという事。


「どっちの解釈なんだ?」


僕は恐れもなく聞こえてくる声の主に問う。


─一部抜粋─

2009年6月1日執筆開始
(公開6月7日)

2009年7月25日 一時休止
2010年7月25日 再開

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