小説 ファンタジー
魔法少女
「いくわよっ!シャイニングウィザード!!」「ただ杖を振り回してるだけだろ!!」
完結
高校二年生である主人公、天見芳樹は自身が魔物という存在であることを隠し、人間社会を生きていた。
そんな芳樹の目標は魔法少女と契約を交わし、アニメに出てくるようなサポートキャラのポジションをゲットするという、ある意味で無謀なものだった。しかし――不可能にも思えたこの夢は思わぬ形で現実のものとなっていく。
『何を言っているんだよ。魔法少女とフリフリの服はセットでなきゃ意味がない。むしろ、フリフリの服がない魔法少女など、それは魔法少女ではない。断言してやってもいい』
――天見芳樹。主人公。無駄にハイスペックな魔物。自称・愛すべき馬鹿。
『……色々と理解したわ。ようは私は魔法少女になったのね。なるほど、それでこの杖みたいなやつで、思いっきり殴ればいいのかしら?』
――上之宮玲菜。メインヒロイン。魔法が使えない魔法少女。名家のお嬢様。通称・二代目ガンダ○フ(無駄に杖を振り回す所からきているらしい)。
――電撃大王×「モバゲー小説祭」応募作品。
公式から発表されたキャラが出てきます。
??11月26日??
最終章、エピローグを公開。
完結しました。