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大分足りない1万ピースと交わらない十字路

小説 恋愛

大分足りない1万ピースと交わらない十字路

ぷりすた

そう例えるならパズルの一欠片、1万ピースのジグソーパズルのきっと真ん中あたり。

休載中

14ページ

更新:2010/02/20

説明

Gから始まる湿気たブルースが耳障りに感じたのは何時からだろうか?
それでも手放さず気がつけばスピーカーから流れている。足掻くように、世界を憎むように、それでも生きていきたいとスピーカーは歌う。
だから、この音を止めることは出来ないのだろう。それは今の自分にとって限りなく必要な歌だったから。

一面に広がる薄桃色が眼に痛い。ここで六度目の春、俺は逃げるようにこの街で震えて暮らしている。
いつも側には赤塗りの六弦楽器。あの日の夢が詰まっていて重たい。
忘れられない夢はいつでも足枷にしかならず、皮肉なことにそれが心地よいと感じてしまっていた。何故なら彼女と俺を繋ぐものはそれしかないのだから。

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