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せみしぐれ

小説 恋愛 純愛

せみしぐれ

忘れない・・・、彼女が確かに生きた記憶・・・。

休載中

11ページ

更新:2010/03/04

説明

七月も半ばに差し掛かろうかというある日、連日続いていた雨も上がり、うるさく鳴き叫ぶ蝉の声が少し遅い夏の訪れを知らせていた・・・・・・・。
かれらはこれから約一週間ほどのわずかな間、その身をかけて必死に一生を生き抜くのだ。その命はとても短くちっぽけで、・・・そして儚く、子孫を残すためだけにその一生を捧げ、きっとだれの記憶にも残らず散ってゆくのだろう・・・・・・。
 しかしだからこそ、ひと夏のそのほんの一瞬にかける命は、何よりも美しく輝いているのではないだろうか。
 そんな蝉たちの鳴き声は、あの夏の彼女の笑顔を今年もまた僕に思い出させてくれたようだ。
 十年前。中学一年のあの夏を・・・・・・・・・・。

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