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Raven's Anatolia

小説 SF

Raven's Anatolia

わたやま

アナトリア?ああ、例の時代遅れか。

休載中

17ページ

更新:2011/05/26

説明


 パックス・エコノミカ――国家解体戦争から始まる、企業による全体管理。

 限りある資源の、節度ある再分配。

 賢明な経済主体たる企業による、資源と市場の独占。

 コロニーに押し込まれた人々は、日々の糧食の糧を得る為のみの労働に従事するだけの存在へと堕落していた。


 第一人者の死――腹心たる研究者によって盗まれた技術――彼女が救った伝説のレイヴン――技術開発用に保管されていたネクスト機体。

 唯一の商品であった専門性を失い、深刻な経済危機にあったコロニーアナトリアにとって、生活の糧としての傭兵は、必然的な結果であった。


 私は、あのレイヴンを利用し、その為に救い出した事によって更なる苦痛をレイヴンに与えてしまい、一人助けを求める彼女の心を利用した。

――古い戦士、政治的利用価値しかない、脆弱で非力なネクスト――この時はまだ、誰もがそう思っていた。


――私を含めて。

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