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栄光の光

小説

栄光の光

ひ0ィ☆彡

競走馬に産まれた逃げ馬の“本能のままに生きる”を主題に執筆した架空の物語である。

休載中

9ページ

更新:2007/06/24

説明

騎手によって抑えられ、騎手の意志によって走り、騎手の意志によって競い合う。そこには馬の意志は存在しない。
なぜ生きた馬をレースに使うのか。
その本来の目的さえ忘れてしまったような気がしてならない。

だが、その競馬にも、一陣の爽やかな風が吹き抜ける瞬間がある。逃げ馬である。

日本では逃げ馬が異端者として扱われる事が多い。もし逃げ切ればレースを台なしにした悪者として非難され、逆に逃げ潰れれば笑い者にされる。逃げ馬は、すなわち、人間のルールに従わない反逆者なのだ。

なぜ彼らは、逃げるのだろうか。その答えを探し求めると最後に辿り着くのが“本能”である。
逃げ馬は、単なるクセ馬ではない。まして、理解力に乏しい欠陥品とも違う。むしろ頭が良く、闘争心に満ち、強い意志を持つ馬に逃げ馬は多い。

なぜ、彼らは人間を拒絶するのか。それは彼らが一様に野性味が強く、繊細で、純粋な心を持っているからに他ならない。

私は馬が好きだ。彼らがいるから、競馬は楽しい。人知の枠を越え、無我夢中で使命を果たそうとする超然とした姿に、共感を覚えてやまない。

人も、馬も。

そんな生き方があっていいじゃないか。

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