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バカでもわかる精霊説明書

小説 ファンタジー

バカでもわかる

バカでもわかる精霊説明書

えむ(モード

あのね、こんなんで分かったら苦労しねぇからいやまじで。

完結

240ページ

更新:2011/09/07

説明

     ◆ ◆ ◆

「精霊の契約勧誘は、新聞売り込みのおじさんと同義だ」

 例えば利害の一致。
 それだけで手を伸ばせるのならば、とっくにやっている訳で。
 例えば利益の追求。
 これだけで動けるのならば、そいつはただの守銭奴な訳で。

 思いやりだとか
   違うね

      誰のために
       他がため?

   ただビビってる
     かもな

      そうだとすれば
       少しおかしい

 笑いたければ笑っても
  もう覚えてねえ


 頼みというか、恃みというか、憑みというか。


 その最中で出会った幼女は特別で。同じくらい青年も特別で。

 もしも世界に運命があるとすれば、それはただの思い込みだ。
 過去を消し去る力なんて、人は持ちえない。
 ただ、目の前で死に絶えそうな誰かが居た時、同じ科白が吐けるのか。

「誰かを見捨てるくらいなら、死んだ方がマシだよバカヤロー」

 そして青年は──
    これは始まりの物語。
     過去をへし折る為の。




※表紙の素敵イラストは、火へんと草かんむりが同居。荒ぶる絵師・楊さんのご提供です。

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