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墓地の隅、愛しい人の眠る場所。

小説 ファンタジー

墓地の隅、愛しい人の眠る場所。

福岡留萌

随分と長い間悩んでいたのですけれど、結局私は、それを実行することにしました。

完結

12ページ

更新:2011/07/03

説明

きっと私は、多分最初から、悩んでなどいなかったのです。
だって、そうする以外に選択肢はなかったのですから。それでも悩んでいるように見えたのなら、それはきっと――演技に違いありません。
そうです。人はなにかを決めるとき、自分の中で答えがすでに出ていたとしても、一度は悩むふりをしなければならないのです。
それは一種の儀式と言ってしまってもいいでしょう。
とにかく私は、その儀式を終え、用意しておいた鞄を掴んで家を出たのです。

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