このページのリンクアドレス

エブリスタ
夢現の月夜に何思ふ

小説 ファンタジー

夢現の月夜に何思ふ

ロマーニ

あれから何年経っても、あの月はやっぱり同じ場所にただ浮かんでいた。

完結

16ページ

更新:2011/09/19

説明

朧な月はそれだけで幻想的で。満月ならば言うまでもなく。

そこには常々、静かで穏やかな優しさが秘められているような気がしていた。

竜頭蛇尾を繰り返している僕を白日の下に晒すことなく、ただただ夜空に浮かんで、ぼんやりと照らしてくれる。決して彷徨うことだけはないように。


──思えば、そう。あの日もそんな、夜だった。


夢現。ハッキリどちらとも折り合いのつかない月下で偶然出会った、名も知らぬ不思議な雰囲気の少女。

共に過ごした一時は儚くて、儚くて。

だけど記憶の中で淡い残光を放っていた。

あれはたぶん、本当は────


───────────────

そこはかとなく関連している別短編なり[リンク]月と太陽。表と裏。それは必ずしも逆ではないのかも。

サークル『僕たちクリエイター短編小説コンテスト』応募作品。

結果──優勝いただきましたー!

この作品のタグ

作品レビュー

レビューがありません
最初のレビューを書こう!

ロマーニさんのその他の作品

この作品が入っているマイリスト

登録されているマイリストはありません

この作品の参加イベント