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偽りのルール

小説 恋愛

偽りのルール

火村かなた

嘘つきな彼女に出会って、俺は初めて恋を知る

休載中

5ページ

更新:2012/01/06

説明

あの日雨が降らなければ、俺は彼女と出会えなかっただろう。

あの日教室に忘れ物をしなければ、私は彼と出会えなかっただろう。


彼女は礼儀正しく、柔和な笑みが似合う、噂に違わぬ美少女と思えた。

彼は物静かで、感情の起伏が弱く、裏表のない正直者であると思えた。


出発点から一歩も踏み出さずにいれば、二人の関係は知り合い未満で終えていたに違いない。


「彼女が苦手だ」
「彼が苦手だ」


思えば始まりは嘘で満ちていた。



そして終わりまで嘘で満ちていた。

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