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月色の天使

小説 ファンタジー

月色の天使

神楽 優馬

「私を殺して―」幼い少女が願ったのは生きることではなく、死ぬことだった。

完結

18ページ

更新:2012/11/01

説明

淡い金茶の髪に深紅の瞳。
鋭い牙を持つ、美しきヴァンパイア・レダ。

彼は何千年もの間、魔界で生活をしてきた。

月食の夜―
人間界と魔界がつながる夜。

同居人の提案により彼らは人間界へ降り立った。
人間界は甘い血の匂いに溢れている…
人間、特に若い女性の血液はとろけそうなほどに甘美だ。

制御のきかない欲求。
本能のままに血を求めるレダ。

だが、そんなとき。
1人の幼い少女に出会う。

彼女はレダがヴァンパイアだと知っても怖がらなかった。
むしろ彼女が告げたのは思いがけぬ言葉だった。

「私も殺して」と。

絶望に追いつめられた少女。
だが、レダは“死”という選択を認めなかった。

生きて欲しい、と願う。

そしてレダが少女に与えたものは…

冷酷なヴァンパイアが見せる優しさと幼い少女の悲しみが織りなす、ちょっとだけ心温まる物語☆

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