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小説 恋愛
「僕を……貴女の力で消して下さい」「何それ、メンド」
休載中
昔々、地図には存在しない国で
突然吸血鬼が発生した
吸血鬼はよくある定説の通り、血液を啜り
僅かながら、しかし確実に人間を減らしていった
そこで、『狩人』として動いたのが、聖職者
彼らの聖なる力は、吸血鬼を朽ちの道へと追いやっていく――
そんな聖職者達の中に、ある少女の聖職者が居た。
「はぁっ?
アタシが聖職者?
吸血鬼ぶっ殺せと?
んなモン勝手にテメーらでやれよ。
十字架なんざ、持ってられっか」
彼女は不良聖職者で、仕事も暇潰しや金稼ぎ程度の気持ちで取り組む。
その彼女が出会ったのは……。
「僕を、殺して下さい」
牙の無い、少年吸血鬼
「人の血を呑むなんて、僕には出来ない……」
「アンタ、人間のアタシが言うのも何だけど、吸血鬼の恥曝しだね」
二人の行く末は?
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?Mイベント最高33位?M
?y2012.8/2~
読んだよ^^すごく不思議な気持ちになったし面白かった
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