紫陽花日記

僕の部屋に幽霊が住み着いた、名前は紫陽花。 悲しいほどに優しい亡霊。

カナリア

ファンタジー 休載中
29分 (17,260文字)

9 1

あらすじ

六月の溺れるような雨の中、彼女は現れた。 「捨てられてしまったのでしょうか?」 はじめ、そう聞かれたとき、僕は意味がわからなくて、随分と間の抜けた顔をしていたと思う。 紫陽花と名づけた、人形のような

タグ

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません