このページのリンクアドレス

エブリスタ

この作品は1年以上更新されていません。

逆行英雄譚

小説 ファンタジー

逆行英雄譚

ゲン

(3)

僕は彼女の触手も好きです。

休載中

474ページ

更新:2015/04/28

説明

一目惚れから始まる英雄譚。







今思い返せば、部屋においてあったお菓子を何気なくつまむような、ごくごく普通の生活にある一風景さえも運命だったのかもしれない。

だからいつもの日常的な狩りの帰り道、ちょっと寄り道したせいでグリフォンの巣に足を踏み入れて追いかけ回されたあの日から。

調子に乗ってグリフォンの背中に乗って楽して村に帰ろうとしたせいで谷底に振り落とされたあの日から。

落ちた先で水浴びをしていたアルラウネの女の子に一目惚れしたあの日から。

運命が確実に動き出したのだった。

……え?

だって運命って言った方が恋お話もロマンチック……痛い痛い!!いやいや避けるよ!触手で殴られるの痛いから止めて!!




「旅してて誰も料理できなきゃ奴隷だって買うさ、安かったし」

一発触手で殴られて。

「いやいや、不可抗力だって。僕はただ好奇心で引き金を引いただけなのに。まさか壊れるなんて普通思わないでしょ、さっきまで凄い撃ってたのに。それも国宝級の物が」

返しきれない借金を背負って。

「つまり僕たちの交際を認めてくれるんですね魔王様!?」

本心丸出しで始まった旅路は、

「……国家反逆罪?」

これ以上ないってぐらい人間や魔族を関係なく巻き込んでしまうようで。

この作品のタグ

作品レビュー

ゲンさんのその他の作品

この作品が入っているマイリスト

この作品の参加イベント