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bittersweet

小説 恋愛 学園

bittersweet

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優輝

(28)

幼馴染の2人との関係に悩む直の前に突然現れたのは、卒業を目前に控えた生徒会長。

完結

384ページ

更新:2015/07/01

説明

――ボクたちの関係は、ボクが【ボク】じゃなくなった瞬間に壊れちゃうんじゃないか。
ずっと、そんな気がしていた。――


まっすぐに『女の子』に成長できなかった岸本直、高校2年。

幼馴染の美紗、純平と3人で過ごす時間が好きだった。
心のどこかで『3人』の危ういバランスに気付きながらも、ずっとこのままでいられたらと願っていた。

3年の生徒会長・響の突然の出現により、いつも通りの日常が、人間関係が、自分自身が、ゆるやかに変化を始める。

そして向かえた2月14日。
全てが、音を立てて、崩れ去った。

迷い、傷つき、怯えながら。
それでも失いたくないものがあるから。手に入れたいものがあるから。
それはとても、大切な、ものだから。

――前へ。



※多感な高校生4人の絡み合う人物相関を主人公・直の視点オンリーで描いた、友情あり恋あり(たまにお勉強あり)の『甘くてほろ苦い』青春物語。

※2013年2~3月のカレンダーに合わせて作成しています。

* * * * * *
表紙絵を描いてくださったのは藤原しゅう様[リンク]です。
(*´∀人)ありがとうございます♪


スピンオフ作品
【bitterなケーキに生クリーム添えて】[リンク]
本編終了から1年後のバレンタイン短編
美紗視点です(*^^)v

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作品レビュー

桐嶋ハトメ(ほそぼそ営業中)
桐嶋ハトメ(ほそぼそ営業中)さん
【作品】bittersweetについてのレビュー

おかしいな…作者の優輝さんは高校生活から離れた年数は私と同じはずなのに、何故にこのようについ先日まで高校生だったかのようにイキイキとあの頃の感情を描けるのだろう?大人の社会で長く過ごすうちに簡単に手放してしまったあの頃の繊細で豊かな感情の起伏を…。

この話は、誰もが目を引く個性的なキャラクターが奇想天外な大事件を非日常的な世界で解決する話じゃない。
誰もが経験しておかしくないような、身の回りにあるような日常の一部。

けれども生徒会室という【ちょっとだけ特別な場所】と卒業前の数週間という【かけがえのない貴重な期間】が間違いなく読み手に期待感を持たせ、事実その中で少しずつ、けれども確実に変化していく主人公達。また、その背景に流れる日常も、ありふれたものなのにキラキラと輝いて見えるのは、書き手が普段から日常を感受性豊かに受け止めているからなんだろうな、と想像します。
読んだ人の心に必ず温かで爽やかな風を吹かせる作品です。
本当に面白かった!
(そして先輩…とてつもなく私の好みにど真ん中だった…笑)

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2014/07/21 16:39
コメント(3)

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