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くらげの骨

小説 恋愛

くらげの骨

結城咲良

人々はそれを、奇跡と呼んだ。

休載中

16ページ

更新:2013/02/17

説明



 目には見えない。手では触れない。
 それでも、確かに「それ」はそこにあった。私達は「それ」を心から信じていた。


 高価なものなんて、いらない。

ただ、笑い合えるだけで良かった。

 甘い言葉も、必要ない。

ただ、手を繋いでいられるだけで良かった。

 美味しいご飯を食べて、綺麗な景色を見て。

ただ、ただ。それだけで充分だった。

 浮いたり、沈んだり。
 泣いたり、笑ったり。

 くらげみたいな私と、海みたいな彼のお話。

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