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†VEREM†~幻~

小説 ファンタジー

交響詩篇VEREMシリーズ

†VEREM†~幻~

ウユニ子

(10)

歌え。その想い尽きるまで。

完結

667ページ

更新:2018/04/26

コメント:小説と歌詞の混合ファンタジー

説明

――人の救済は所詮人の為でしかない――

ネイツゥア。
それは全ての命を祝福する母なる想い。
奇跡を起こしうる無限の可能性を秘めたエネルギー。
人は私利私欲の為にネイツゥアを奪い合い、人世の繁栄と引き換えに枯渇させて行く。
人知れず響いている、哀歌に耳を背けて。

これはそんな世界で唯一人、叫びにも等しい歌声に寄り添い、全てを捧げることを誓った男の物語。

ーーーー

続編公開![リンク]VEREM~祈~

―――――この作品は...

色々問題有りな登場人物が織り成す、心理重視の異世界ハイファンタジーです!
注:読者の主観によってBLにもNLにも変わる作品です。 言うなれば、BLの皮を被ったNL作品です。
また、世界観の設定上、所々に自作詩が挿入されたりします。

―――――関連リンク

【歌術ルーナについての解説&作詩集】概要に使用した詩もこちら![リンク]
11/2 †GiFt†更新!

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【登場人物紹介】
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アキト・シンドウ[リンク]

【絵師様&挿絵情報】[リンク]

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ゴリラ
ゴリラさん
【作品】交響詩篇VEREMシリーズについてのレビュー

ネタバレ

「歌とはメロディーに歌う側から小舟をこぎ出していくもの」。

私のボーカルの先生が最初のレッスンのときに教えてくださったことです。

この『VEREM』の世界に生きる人々にもこの先生の言葉は当てはまるかなぁと思います。

惑星ヴァーエンの紡ぐメロディーの大河に沿って、舟をこぎ出す者。優しくも時に、牙を向くヴァーエンの子らである自然に恐怖する者。破壊し、利益を得ようとする者。
そして、自分の手を穢し心がぼろぼろになっても、世界を愛する者。

彼らは皆、ヴァーエンのメロディーに彼らだけの歌を歌い、必死に生きてゆきます。

そんな世界で自分の歌を朗々と歌う彼らの姿をウユニ子さまの細やかな心理描写が見事に描き出し、読み手である私達を物語の世界に惹き込んでゆきます。

やはり、主人公であるヒロト君の生き方に考えさせられるものが多かったです。
彼はただただ優しい人。愛し方が他者との間に違いが見られても、彼は自分を他人を犠牲にしてまでも世界に真実の愛を歌いかけるただ1人の人物なのでしょうね。

本当に世界を救わなくちゃいけないときって、ヒロト君のような選択を取ることが現実的なのかなって思いました。

しっかりと考え込まれた安定した世界観はもちろん、包み込む自然の美しさ、近未来的な都市の情景描写も表現豊かでとても勉強になりました。

この夏、みなみのなかではいちばんアツいファンタジーでした。
最後の100pは一気読みでしたよ(^^)会社の昼休みは全部『VEREM』を読むことに捧げました(笑)

まだ語られていない謎が続編で語られてゆくのがとても楽しみです(*^^*)
ミステリアスなノエルちゃんが何者か分かるまではまだすっきりしませんね(^^;)

素晴らしい物語をありがとうございました(*´▽`*)


余談ですが、私自身声質が先生曰わく“中間の声″の声質なので、この声質って勇敢な戦士にも恋する乙女にもなれる声なのだと思います(笑) 

アキト君には無限の可能性がありますよ!
全ての命を慈しむ母として、そして、『アキト』として、これからもたくさんの歌を歌ってください。

私はまだまだ、ガチョウレベルですが(笑)

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2016/08/21 07:02
コメント(3)

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