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詠い人の集い

小説 詩・童話・絵本

詩集

詠い人の集い

詠波-UTAHA-

(17)

「詠い人の集い」参加作品♪

完結

17ページ

更新:2013/07/27

説明

表紙イラストは、カ行さま[リンク]より拝借いたしました♪

詩のイベント、「詠い人の集い」に参加させて頂いております♪


グループ表[リンク]

【お題】
スコール
金魚
水鏡
短冊

☆Special Thanx☆
琴紅さんのコミック『舞楽能画廊』[リンク]

?ア皆さまの作品レビューは、7/27の夜より順次回っていきたいと思います??
作品レビューを優先させたいため、レビューへの返信は遅れるかと思われます。ご了承くださいませm(__)m

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作品レビュー

南戸かなる
南戸かなるさん
【作品】詩集についてのレビュー

ネタバレ


能には疎いもので色々と調べ物をしてから読み直すと、この詩集の完成度の高さに改めて驚かされました。


伊勢物語の筒井筒は個人的に好きなお話だったのですが、こういう能の演目があるとは知りませんでした。こうも切ない物語になるのですね…こちらもまた味わい深いです。水鏡、テーマにいちばんしっくりきて、目に鮮やかに、そしてしっとりと場面が浮かびました。

女性の恨みや嫉妬って蛇に例えられるのか、蛇帯って名前の妖怪がいたことを思い出しました。確か能面にも女性の恨みの最終形態のような感じで蛇になったものがあったような…?すみません、これは調べていないので違うかもです(´ω`;)
ここからどうお題の金魚に結びつくのかと思ったら、燃えさかる炎と鐘に巻き付く蛇の鱗が鮮やかに焼き付いて。こう帰着させるとは脱帽です!

最後の殺生石、独自の解釈もまた面白いですね!なんだか楊貴妃を思い出しちゃいました。傾国の美女と呼ばれスケープゴートにされてしまったイメージ…妖艶な玉藻御前に勝手に骨抜きにされて、勝手に敵と祭り上げられてしまっただけかもしれませんね。今はただ眠りたい…、ゆっくりと眼を閉じる美しい九尾狐が目に浮かびました。


能を知らずともイメージを明瞭に読者に抱かせる手腕はやはり流石です。
これをきっかけに能も観てみたいなぁと思いました!

素敵な作品をありがとうございました(*´ω`*)

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2013/08/08 08:21
コメント(1)
なお
なおさん
【作品】詩集についてのレビュー

ネタバレ

能の舞台を見たこともなく、知識もありませんがそんな私が読んでも面をつけて舞う人の姿が眼前に浮かぶような作品でした。
「序破急」という言葉を思い出しました。
元来は雅楽から発した語で世阿弥は、それを芸道一般に通じることと論じているそうですね。
「序」が導入部、「破」が「序」を受け継ぐ展開部、「急」で加速し終結に至る。この時の構成は序一段、破三段、急一段の計五段で能一曲の構成の基本とされ、具体的には、ワキの登場を序、シテの登場を破一段、シテとワキの問答を破二段、シテの語りから中入までを破三段、後場全体を急であると世阿弥は説明しているそうです。破は作品に変化を与える役割を持っているとのこと。
作者様が描かれたのは「破」の部分と言えるのでしょうか?語り尽くせない物語の、一番の見せ場を五本いっぺんに見せていただいた、なんて贅沢な空間なのでしょう。

前回のSFをテーマにされたのも凄かったですが、今回、さらに進化されたなあと思いました。

長々と語りましたが、見当違いならどうかお許しくださいませ。

今回の詩の一編一編を長編の詩でさらに読みたく思いました。(序破急のまとまりで)

素晴らしい作品と感動をありがとうございましたm(__)m

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2013/07/31 18:53
コメント(2)

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