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テレゾポリスの風に揺られて

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テレゾポリスの風に揺られて

テレゾポリスの風に揺られて

伊藤莉沙

若き日に父親が望みながらも断念したブラジルへの移民。その赤い土への想いを幼い頃から聞き育..

完結

80ページ

更新:2013/12/01

説明

若き日に父親が望みながらも断念したブラジルへの移民。その赤い土への想いを幼い頃から聞き育った主人公が父親の夢だった国へと留学を決意し、その旅の第一ステップである機上から物語は始まる。
 明治四十一年六月十八日、移民船かさと丸はブラジル国サンパウロ州のサントス港へ入港した。現在、当時の移民の苦しみを知る術は、語り継がれている体験談や、移民資料館しか残ってはいない。
主人公である西崎悠香は大学に通いながらも、ブラジル在住の日本人や、日系人などとの交流から、ブラジルでの移民の歴史に触れてゆく。そこで教科書にない日本人移民の生活と、外国で暮らすが故見える現在の日本人、そして変わりゆく日系社会を自分の目で見つめる。
 ブラジル人の青年セルジオとの出逢い、そして彼との恋愛を通して自分の疑問を一つ一つ探りながらも、自分の生き方を考えてゆく。
 今自分が出来る事は何か、何をしたいのか、そして何をすべきなのか。
ブラジルの歴史と移民の歴史を交えながら、人の善意と好意で生かされていた一人の若い主人公が、ブラジルの地で生きてゆく道を選び、自分自身の足で“生きていく”意味を見つけるまでの物語である。

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