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キラキラひかる

小説 青春

キラキラひかる

キラキラひかる

トト

(3)

イベント用作品

完結

17ページ

更新:2014/01/05

説明

一年前のあの日から、僕の時間は止まったまま動かない。

※SF的な意味ではありません。



短編マニアサークルイベント用作品

お題「時間」

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作品レビュー

いずみゆ
いずみゆさん
【作品】キラキラひかるについてのレビュー

ネタバレ

イベント参加、ありがとうございます。

さっそくですが、感じたことをつらつらと……のまえに言わせて下さい。


なるほど!!!
P1の携帯の伏線、見事です。


以上。


概要説明
→短編なので、これくらいで。読む気になります。

本文

(^-^)b
・純粋に面白かった。適度な展開の速さ、読みやすい行間。そして、ストーリー自体の濃さ。うん、まがうことなく良作です。

・直接的な内面描写がわかりやすく、くどくなかった。これからも、このぐらいで続けて欲しい。
ただ、盛り上がる所では、もう少し内面描写を書いた方が。
例)
P15
『今になって、たまらなく由実がいとおしい。

「僕は由実が好きだった」』



『今になって、たまらなく由実がいとおしい。

こみあげてくるものを押さえきれず、嗚咽まじりの声で、吐き出した。

「僕は、由実が、……好きだった」』

・伏線、というか、凄いありきたりな所と、さらっと読んだだけでは気づけない所(P2の腕時計と携帯の2文並んでる所)があり、上手かった。

・ページの使い方が良い。ページをめくる毎にドキドキしました(笑)


(´Д`)

・目につくのが、描写力と表現力。良作だからこそ、一歩踏み込んだ所を!

例)描写力
P6
『「お前は金曜日は毎週休みにしてるって」

僕は浮かせかけた腰を再び下ろす。
けれど返す言葉がない。』



『「お前は金曜日は毎週休みにしてるって」

腰を浮かせたまま、固まってしまった。
じっとりとした汗が出てきて、額と前髪をくっつける。
……返す言葉がみつからない。』


P10
『夕日を横から浴びながら自転車をこぐ。
学校を通り過ぎて丘の上まで自転車で登った。

荒井はもう来ていた。』



『夕日を横から浴びながら自転車をこぐ。
学校を通り過ぎて丘の上まで一気に登った。

境界線がおぼつかなくなった夕闇に、大きな背中が浮かび上がる。

荒井はもう来ていた。』

P11
ため息をついた。

荒井の長くて白い息が、夕闇にまぎれてきえた。


続く……。

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2013/12/19 18:36
コメント(2)

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