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恐竜の空

小説 青春・友情

恐竜の空

恐竜の空

jiji

昔友人で、ふとした事で仲を断裂した二人が、死に際に再会する話

完結

16ページ

更新:2014/04/23

説明

由美と秋は中学生の時友達だった。二人の初恋がきっかけで友人の中は断裂する。それでも友達をやめたくなかった喧嘩の場所となった恐竜博物館に秋は来年行こうと提案する。喧嘩したときにはまだオープン前だったのだ。結局その約束が果たされることはなく、10数年たって二人は再開することになる。大学から故郷をずっと離れていた由美が、知らせをうけて帰京し、告げられたのは秋が末期がんであるという事実だった。動揺したまま秋に会う由美に秋は昔と変わらない無邪気な様子で接する。昔と変わっていたのは秋に家族ができたこと、秋があと数ヶ月で確実に死ぬとわかっていることだった。後悔する由美に「ありがとう」という秋。それが秋と会える最後になった。葬式で由美は初めて秋の家族に会うことになる。葬儀場を去る時に秋の旦那が由美のことに気づき、自分の子供のおもちゃを渡す。これを秋が子供に買い与えたといって。それは恐竜博物館で勝った恐竜のレプリカだった。それを見て10数年前の約束を思い出し号泣する由美。意地を張って、秋に合わないでいたことに後悔しながら、レプリカを握りしめる。それで今度こそは約束を果たそうとと思う。二人で思い出を作るために恐竜博物館に向かおうと。

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