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第二話《狩野第12話》

小説 恋愛

狩野宿六~不条理・因果律

第二話《狩野第12話》

女郎花(お墓まいり帰省中)

(8)

生まれなかったつがいの怪物

完結

13ページ

更新:2017/10/22

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説明

『刺青』

 この世では手に入らないもの。

★[リンク]『狩 野 宿 六』連載中小説集から抜粋シリーズ化小説


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作品レビュー

すぎ★もん☆
すぎ★もん☆さん
【作品】狩野宿六~不条理・因果律についてのレビュー

ネタバレ

拝見させて頂きました。

恥ずかしながら感想を……

読後直ぐに感じたのは

不条理、因果律にての括りそのものだな

同棲女、浮気女、そして私も

何ともリアルな人物でございました。

読中は、神話を拝見している様な心境でございました。

背中合わせの二人、

それは双子のようによく似ていて……

背中合わせとは……

不一致ともとれるし、

おしくらまんじゅうのように

ぴったりとくっつき温めあえば

一致ともとれる。

お互いに背中合わせで、外を向き生きて居るのだから

この私は、向き合い二人で生きる道を避け

二人で死ぬ道に想いを馳せたのでしょう。

けれど、浮気女は

ぐるりと振り向き

この私の背中を自身に向かせようと

激情をまくし立てた

ヒステリックな劇場を演じる策に出た。

この私は純に女に魅せられた男の想いの男能

浮気女は自身の独占欲を満たしたい妄想に陶酔した女能

ラストの男の夢が

そのように感じさせてくれました。

題名の刺青、

刻みたかった女

刻まれたかった男

男は過ぎし日々を忘れらずに生き

女は忘れたいと生きる

作品の始まりと着地の塩梅

絶妙にございました。

楽しませて頂きました。

ありがとうございました。

好き勝手なレビューをお許し下さい。

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2014/11/23 10:49
コメント(2)

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