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第三話《狩野第9話》

小説 ヒューマンドラマ

狩野宿六~不条理・因果律

第三話《狩野第9話》

女郎花

(7)

私の裏切り

完結

6ページ

更新:2017/10/23

無料

説明

『ロリータ』

 公園で知り合った少女と私。

★[リンク]『狩 野 宿 六』連載中小説集から抜粋シリーズ化小説


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作品レビュー

葉月 あらた
葉月 あらたさん
【作品】狩野宿六~不条理・因果律についてのレビュー

ネタバレ

娘を持つ母親として、とても興味深く拝見させて頂きました。

平成の世になった近年の日本は、昔に比べ家族の有様も多様化し、このお話に出て来た「女の子」のような家庭も、現実にも数多く存在すると思います。

人は独りになる事を好む時もありますが、やはり孤独は辛く寂しいモノです。

「女の子」が「私」を拠り所としたかった気持ちは、非常によく分かります。

でもこのままの状態を放置していたら、「私」は事件に巻き込まれていたかもしれませんね。

「私」がとった手段は裏切り行為でも何でも無く、適切な行動だった事でしょう。

「女の子の母親」も「女の子」の寂しさを、再認識するいい機会になったと思います。

最後「女の子」が、にっこり笑って手を振って来た事により、「あぁ、良かった」と心底ホッと致しました。

「私」も「女の子」も、そして「女の子の母親」も、何処にでもいる『普通の人』に見えました。

普通というより寧ろ『あまり曲がっていない人』に私には見えました。

「私の恋人」の「そのくらいの年頃の女は只の牝なんだよ」という台詞が、一番汚いモノだったと感じるくらい……。(勿論、この恋人も悪い人ではないと思いますよ)

読む人によって様々な見方が出来、考える事が出来る、素晴らしい作品だったと思います。

ありがとうございました。私も娘と今日は特に沢山、スキンシップを取りたいと思います(*^_^*)


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2014/10/08 10:10
コメント(1)

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