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第1話

小説 ファンタジー

塔の道標

第1話

一尾の猫又

青年が夢見た先は地獄だった。

休載中

7ページ

更新:2014/08/10

説明

「陽光を浴びると細胞が破壊されてしまう病」。十年前からその国では十人に一人がこの病を患っていた。病は体や精神にまつわる幾多の症状を以て患者たちを破壊していった。医者たちが培った医療技術が病に全く歯が立たない中、この病だけを専門とする「専門医」が作られた。従来の病気とは根本が違う病気には、根本が違う全く別の医者が必要とされたからだ。専門医と言っても少ない一部を見るわけではない。カウンセリング、治療、製薬を主軸に全身と精神に及ぶ全ての症状を相手にしないといけないからだ。彼らの努力で少しずつ病への研究は進みつつあった。
 この病、「ソル症候群」の患者たちは太陽から逃れて「ロゼ」と呼ばれる塔の下へ集う。この塔は陽光を吸収して明けない町を作るのだ。専門医たちもこのロゼへと勤務し、ロゼは巨大な病院と化していた。
 レルヒ・ラークも専門医に憧れてロゼへと歩む。そこに人々の光と闇が渦巻いていると知らずに。

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