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タイプJ

小説 SF

かーくんのSFを集めてみた

タイプJ

東堂薫

(5)

存在しないはずの殺人者。だが、この世界には大きな秘密が…

完結

287ページ

更新:2018/06/24

コメント:222ページまで誤字チェック完了。サポ特作りました。Jをどのようにして思いついたか。

説明

自分たちを人間だと信じているロボットの惑星。

ロボットの禁則として、自分や他者を破壊することは絶対にできない。

だが、恋人アンバーと幸せに暮らしていたジェイドは、ある日、何者かにアンバーを殺される。

犯人を知っていたらしい友人エヴァンも殺された。

犯人を探し、旅に出るジェイド。

犯人の魔の手が迫るなか、ジェイドが出会ったのは、アンバーに瓜二つの本物の『人間』の美少女エンジェルだった。

やがて、ジェイドは自分たちが存在する驚愕の理由を知る。

そして、誰も互いを破壊できないはずの世界で、なぜ、殺人が行われたのか……。


※注
女性形のアンドロイドのことをガイノイドというそうですが、一般的に浸透しているとは言えないので、この作品のなかでは、男女ともアンドロイドで統一しています。

※注2
スマホから打ちこんでいるため、スマホの機能上、表現に限界があります。
1、編集ページで字下げしても反映されない。
2、記号のダッシュが見つけられないため、長音符で代用。ーーと2つ続いている長音符は本来、ダッシュで書きたいところです。
3、一部漢字が文字化けするため使えない。

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作品レビュー

瑠璃川琥珀
瑠璃川琥珀さん
【作品】タイプJについてのレビュー

ネタバレ

すごいものを書きましたね、東堂さん。

もの凄く綿密に練られたシナリオですね。

この作品を一読しただけで全て理解できる方は少ないのではないでしょうか。
僕もまだ分かったつもりでいるだけで、理解出来ていない部分もあることを承知でレビューさせていただきます。解釈が違ってたら指摘して下さい。

世界観は相変わらず、壮大で綺麗ですね。人類のいなくなった世界で自分たちを人間だと思って暮らしているロボットたち。そしてここは、過去なのか未来なのか…。とてもSF的で美しい情景が頭に浮かびます。

ロボットたちも個性豊か。各自が持つアルファベットに個性があり、その組み合わせによって性格が変化する。血液型占いみたいだけど、その発想が面白いです。

ストーリーは、恋人を殺されたジェイドがその犯人を探して旅をする、というミステリーを軸に繰り広げられるSF冒険物語。

まさに神の作ったシナリオというに相応しい。
これは全て必然なんですね。

そして意外な犯人。
これはミステリー的に見ればちょっと疑問に思うかも知れませんが、これはこの作品、この設定だからこそ活きてくる素晴らしいアイデアだと感じました。なぜなら全て必然だからです。

犯人は誰か?ではなく、この世界は何のために作られたか?を紐解いていくミステリーですね。あれ?SFでしたっけ?(^_^;)

ラストも素敵でした。
愛と憎悪に満ちた殺人(ロボット)計画でしたが、これからの二人の幸せを願わずにはいられない。それは人間としてではなく、ロボットとして…。切なくも心が温かくなりました。

惜しむらくは、アニマ投稿時に完結してなかったことでしょうか。選考される方がここまでストーリーが完成されていることに気づいていたら良いのですがね…。運営さん、これは見逃したらダメですよ!

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2018/06/27 22:52
コメント(1)
みるく
みるくさん
【作品】タイプJについてのレビュー

ネタバレ

感想を失礼します。

物語を読みながら、本気で考えていました。

古代遺跡には、
他所の星から来た "何者か" が遺したとしか 説明がつかないものが 実際に存在します。

その"何者か"が、私たちの祖先で、創造主かもしれないなあ。と。

壮大なスケールの神話。
もったいないから少しずつ読もう…として挫折。
後半からは止められなくて、ひたすら読み進みました。
映像が、まんま見えるし、あたかも映画を観てるよう。

地球の生命進化の過程。
その過程を眺めつつ"永久に生きる"ロボットたち。
自然の生命は、生まれて生きて死んでいくけれど、
ロボットたちは、忘れたい悲しみさえ、永久に抱えたまま、存在し続けなくてはなりません。

そんな世界で、殺人事件が起きます。
最愛のパートナーを殺されたジェイドは、永久にその悲しみを癒せません。

なぜ? なんのために?
犯人を探して旅をします。

殺人者は誰? まさかの犯人に、すごい衝撃でした。

でも、真犯人は、殺しをやらせるために彼を設計した、"あの人"。

"あの人"の計画通り、新人類の楽園は完成しますが…

強い愛情。強い憎しみ。嫉妬。悲しみ。復讐心。はじめから内包するあの人がアダム(新人類の祖先)になったので

愛憎に満ちた人類の歴史が
ふたたび繰り返される予感も……。


読者のレビューって、運営様も読まれるでしょうか。
読まれると信じて。
書籍化、映画化(アニメ化)
よろしくお願いします!

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2018/06/24 17:24
コメント(1)

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