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泳ぐ魚は香りを放ち君は日暮れに蜘蛛を待つ

小説

猫のイベント短編集

泳ぐ魚は香りを放ち君は日暮れに蜘蛛を待つ

にゃんデッド

(5)

あわサー2014年秋イベント作品!

完結

17ページ

更新:2014/11/01

説明

 
毎度恒例あわ踊りサークル秋イベントです。

改めましてお久しぶりです。隣廼三庵でございます。
あわ踊りサークルの皆様よりありがたくも、再び秋イベに参加させて頂ける機会を賜りました。

いつの間にか二周年目に突入し恒例となりつつあるあわイベ、
今回もそうそうたる文士絵師の皆様が集結しておられますw↓

作品一覧1[リンク]2[リンク]

わたしはピンチヒッターとして拾って頂いたので実はあまり詳しくないのですけれども(オイ

テーマをくじで決める⇒絵師さんがラフを書く⇒文士二人がそれぞれラフからタイトルを考える⇒タイトルを交換して物語を書く

という流れで制作を行う模様です。

私の所属はコロニーI
絵師:損な梅干し様[リンク]
相棒文士:岡田朔様[リンク]
で、お送りして参ります。

そんなこんなで恒例のあわ踊り、楽しんで参りましょう♪

とりあえず、あれ。

ハロウィンどこ行ったwwww

2014/10/5 隣廼三庵

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作品レビュー

岡田朔
岡田朔さん
【作品】猫のイベント短編集についてのレビュー

廃材に囲まれたジャンク屋でカァン!と甲高い音を響かせる少し頼りない主人公ジグモに、男まさりの気を張って生きていそうな美人店長のリコさん。見た目可愛らしそうなのにやっぱり強そうなイサキ。

三人のハイテンポな掛け合いがとても冴えていて、つい見逃しそうになるけれど、そこここに伏線が張られているのか色々な所に小さな違和感を覚えながらも読み進めていくと、無機質で退廃的な雰囲気を感じさせる世界とは逆に、深い情を感じる人間関係。

20P弱とは思えない程の、濃縮されたSFの世界にあっと言う間に引き込まれ、僕(ジグモ)の抱える悩みや、彼女への想いに入り込んで青春気分に浸るのもつかの間。

徐々に見えてくる違和感の正体に何やらそわそわとさせられはじめ、一見コミカルな文章の中からその違和感のカケラを拾いだそうしますが、カケラが見つかるにつれ……。

とりあえず読むたびに泣いてしまうのは置いておくとして、このお話とても好きです。短い中にもジグモの成長が見られ、それがまた切ないです。

私のつけたタイトルを綺麗に回収して下さってありがとうございました。まさかSFで来るとは思っていなかったので、良い驚きを頂きました。

秋イベにご参加頂き、とても素敵なストーリーをありがとうございました。

期待を裏切るどころか大幅に上回る作品で、唯でさえ遅れていた私はやばいやばいと非常に焦りましたが、隣のねこさんと同じコロニーで良かったと心から想いました。ありがとうございました。

もっと見る

2014/12/06 14:57
コメント
*あみーご*
*あみーご*さん
【作品】猫のイベント短編集についてのレビュー

ネタバレ

※かなりのネタバレ含みます。


猫さんの短編作品、久々に
お邪魔しましたー _(X3 」∠)_

途中からね。
嫌な予感がしてね。お願い猫さん、ハッピーエンドで。ハッピーエンドでお願いします。信じてるからね猫さん…という気持ちで読み進め、ラスト。

見事に撃沈しました。
しばらく放心状態んなりました。

イサキを!!!
私のイサキを返してえええええ!!!

いやでも相変わらず素晴らしい。
未来の地球が舞台。そして宇宙からやってきた未確認生命体が人間の住処を奪うという、一見ありがちな設定かと思いきやとんでもない。精神や記憶を食べる霧状生物『スピロバ』。もうこういう設定大好きです。それに『クモ』という呼び名も。題名にあったクモはここで出るのか、と思いつつもどういう設定なんだろうと思っていたら、四肢を動かせず地面を這いずるから『クモ』。ああああもう超良い!超良い! 序盤でジグが瓦礫に足を取られて転んだのも、この辺の伏線だったのかー。

あと全然関係ないけど、11ページで『あ、そうだ、ジグ』って言った時の黒いサイドテールのさりげない描写すごく好きでした。夕空の礼羽さんの時の、頭ブンブン振ったら髪がUFOみたいになって…てきな描写もそうだったけど、髪の毛の表現好きなんですよね(*´∀`*)

あとはもうそこから怒涛の展開。
まさか、まさかとは思っていたけど、12ページの『甘酸っぱい香り』の一言が出た瞬間血の気が引きました。それまでに散々リコさんのセリフで伏線が立ってたから、ジグが香りを感じた時点でもう泣きそうだった(´;ω;`)

しかも最後までスピロバではなく『イサキ』を演じきりやがって……。最後で『ふはははは!その通り!』とかやらかしてくれればまだ吹っ切れたのに。そんなことを思いながらも、それを乗り越えたジグは凄い。でも強くあろうとしているそんなジグも、なんだか所々が壊れちゃっているようにも見えて……。

複雑で、余韻の残る良い終わりでした。
これほんとに14ページかよ。

読み応え抜群です!
猫さんお疲れ様でした!

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2014/11/07 11:17
コメント(2)

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