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我々がモーザだ

小説 SF

オリオン渦状腕の勇者

我々がモーザだ

牧太 十里

人類支配と民主国家連邦樹立をめぐり、対立する精神生命体が、人に共棲して戦う。

完結

134ページ

更新:2017/01/19

説明

 大東重工と東亜重工のクラリック殲滅作戦で、クラリック全てを殲滅したわけではない。今も国内外にクラリックは存在している・・・・。

 人に意識内進入した精神生命体ニオブのクラリック。エネルギー転換機・プロミドンのコントローラー・モーザをめぐり、クラリックの、垓と理恵の暗殺計画とモーザ破壊計画が進行する。

 ニオブのアーマー階級は精神共棲体となって二人を警護するが、クラリックの行方は知れない。(以下、『』は本文より抜粋)


『私の家の上空に、金属光沢の半透明な巨大な立体アステロイド型宇宙船が浮かんでいる。その上空に、灰色の波打つような漠とした平面とおぼしき空間が見える。

 先生!フォークナ級突撃攻撃艦だよ!と理恵。


大東重工G市O区航空研究所の地下五百メートルから、攻撃艦が、高度三千メートルに、時空間転移、瞬間移動しました。東亜重工M工場、宇宙航空研究所の地下で建造した、フォークナ級攻撃艦と同型の宇宙艦です。
 上空の空間は時空間転移特異点です・・・。クラリックの亜空間転移ターミナルと同じです・・・。

 クラリックが東亜重工M工場宇宙航空研究所の地下で建造した、フォークナ級宇宙艦は八個の曲面を持つ立体アステロイド型で、全長一キロレルグ(一レルグは約一メートル)、高さ三百レルグ。ヘリオス艦隊の突撃攻撃艦フォークナの三分の一だ。

 攻撃艦から青緑色のビームが伸びた瞬間、私の家が白紫色の球体に包まれた。

「くそっ、何をする!」

 心配ありません。防御シールド(防御エネルギーフィールド)が守っています。

 数十機のロータージェット・ステルス・高速戦闘ヴィークル編隊が現れた。牛に群がる蝿のごとく、ビーム攻撃とミサイル攻撃している。

 攻撃艦は、周囲に薄ピンクの防御シールドを構成して、ステルスヴィークル編隊の攻撃を防ぎ、防御シールドの間隙から青緑色のビームを放った。
 攻撃艦のビームを被弾し、ステルスヴィークルの防御シールドが白紫に輝いている。

 防御シールドに守られたステルスヴィークル編隊と攻撃艦の攻防がしばらくつづいたが、状況に変化はない。』


クラリックの攻撃は阻止されるのだろうか・・・。

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