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狐塚の旭様

小説 ファンタジー

狐塚の旭様

狐塚の旭様

佐倉海人

(4)

「安心せよ。易々と見捨てたりはせぬよ」

休載中

75ページ

更新:2016/03/20

説明

 東海地方にある田舎町 狐塚町。
 日本の古き良き町並みを残し寂れていくだけの町には、不可思議な言い伝えが残る白狐が祀られていた。

 噂曰く、この地に住まう者を守り続けている”狐塚様”と慕われる白狐は、この地に起きる全ての災いを取り払い、人を害する妖怪や荒魂から人々を守り続けている善き狐の神である。

 油揚げを供えれば、気まぐれの”狐塚様”も黙ってはいない。
 人の力では解決する事が出来ない妖怪や荒魂に関わる事柄ならば、どのような事であっても導いてくれる。


 しかし、忘れてはいけない。この地に住まう白狐は善良な神であるけれども、同胞である妖怪や神にも、守るべき存在である人間にも、興味が無ければ手を貸さない気まぐれな狐様であるのだから。


「今日も油揚げを置きに来たのかい?」


 平成のある日。
 狐様は、気の抜けた言葉を口ずさみながらも、面倒そうな事件に手を伸ばした。

 これは、狐塚様と慕われる白狐の旭と彼に仕える鬼の春博。それから彼らに振り回される青春を送る事になってしまった見習い巫女の香織が繰り広げる物語である。



* * *

青芋(アオタロー)様の素敵イベント「『書いて』みませんか?」[リンク]参加作品です。

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作品レビュー

幾多圧軋
幾多圧軋さん
【作品】狐塚の旭様についてのレビュー

イベントへのご参加ありがとうございます。

特にご希望を寄せられなかったので、思ったままを書かせていただきます。

ちょっと長めです。

まず一読して、高い能力を持った作者様だと思いました。

自信の持つ言葉を自在に操り、情景や作品の雰囲気だけでなく、その温度まで伝えることのできる方は、そうはいません。

しかし、それだけに惜しいです。

読み進めていくうちに、読みづらさを感じるようになりました。

こう、書きたいことを書いているというか、表現の一つ一つに紙幅を割きすぎているというか、文自体は優れているのですが、洗練されてはいないなと感じました。

続いて、読点「、」の使い方です。

読点の打ち過ぎが目立ちます。

台詞の中で、あるいは印象的な場面でその一文に緩急をつけるように多めに打つ、あるいは打つところで打たない、というのは有名な表現技法の一つではあるのですが、地の文の中で恒常的に使用すると、テンポが悪くなり、全体的に間延びしてしまいます。

つらつらと偉そうなことを書き連ねてしまい申し訳ありません。

ですが、作者様は優れた物書きだと感じましたので、厳しめの感想を書かせていただきました。

これからも頑張って下さい。

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2015/08/30 11:02
コメント(1)

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