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小説
46573の対価
心奏稿響劇団
自己顕示欲に溺れた罪の対価とは……。
完結
158ページ
更新:2015/08/10
十四才の頃に残虐な殺人映像をネットにアップして逮捕された滝沢圭司は、三十歳になった時には結婚して娘も十才になっていた。だが、その十才の誕生日を迎えた翌日、娘は行方不明になり、見つかった時には既に惨殺された後だった。 模倣犯とも思えるほど、自分が創った映像と全く同じ動画の中で、最愛の娘は殺されたのだった。 だが、それは圭司が犯した罪への復讐であり、始まりに過ぎなかった……。
こんにちは。サークルから読ませていただきました。 後味が悪かったですね。復讐は別によいとして、娘にまで手を出すのは、いくらなんでもやりすぎだろ。というのがパッと思い付いた感想です。 おかげでザマァと言えなくなってしまいました(笑) しかし、世の中の猟奇殺人犯に対して我々が言いたいことを言ってくれたのは胸のすく思いです。 それだけに罪のない娘さんを巻き込んだのは残念におもいました。
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