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紅は白とはんてんしてゐるのか

小説

紅は白とはんてんしてゐるのか

うたうもの

(13)

紅は白と反転しているのか?

完結

10ページ

更新:2015/12/31

説明

第二回男詩会作品

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作品レビュー

清瀬 美月
清瀬 美月さん
【作品】紅は白とはんてんしてゐるのかについてのレビュー

ネタバレ

紅神白人の詠んだ『紅き冬』

紅葉の白き季節、それはいったいどんな情景なのか想像して。

ただ単純に真白に染まった冬の雪景色かと思いきや、紅だけが白に反転している……もしかしてそれは神がかったような金銀の世界なのかなと気持ちが昂りました。

風までも紅く、真紅の霜つらゝ、紅色ぼたん雪、『紅き冬』の世界は、通常私が目にしている当たり前の世界とは違い、静けさと輝きが増しているように感じました。

うちの甥っ子ですが、紅が似合うからと母(甥っ子からしたら祖母ですね)が選ぶものは紅いものばかりです(笑)
紅が似合う男の子、まさにそうだな心が緩みました。

そして、他の人が赤色に見えるものが白く見えたり、真っ白に見えるものが真っ赤に見えたりする稀有な病気、色彩反転病。

詩人だからこそ言葉に綴り世界観を語れますが、まず自分が気付き、そして受け入れることの葛藤や生きていく上での難しさなど想像しながらも……

自分の目で見たものだけを信じるということはある意味間違っているのかなと。

目で見たものだけが全てだと結論付ける前に、ひと呼吸おいてもう一度状況を把握することが出来るといいのかなと改めて感じました。

レビュー、遅くなってしまってごめんなさい。

男詩会、お疲れさまでした。

今年もよろしくね←遅。

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2016/03/02 15:00
コメント(1)

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