このページのリンクアドレス

エブリスタ
ロボ美スプラッシュ

小説 ライトノベル

ロボ美スプラッシュ

ロール(戌井 猫太郎)

(5)

メカ少女たちがミサイルもレーザーも使わずに「会話」でバトル!?

完結

157ページ

更新:2017/10/01

説明

※表紙イラスト 立枯なろ(twitter.com/disphony)
※2016年5月21日完結


僕は失敗したのだ――。


世の中で今最も熱いのは「萌型(もけい)」と呼ばれるオリジナルメカ少女制作キット。

ヘッド、ボディ、アーム、レッグ等、好きなパーツとペルソナ(人格)ディスクを組み合わせ、作り出せる萌型の可能性は無限大。

見た目や会話能力等、人間とほぼ変わらない萌型は、アイドル、喫茶店やコンビニの店員と、人々の生活の中に着々と溶け込み始めていた。

主人公「坂本ぼん太」は萌型の聖地、秋葉原の大学で萌型工学科を首席で入学し、将来を有望視された大学生。

しかし、ぼん太が生み出した萌型第一号「ロボ美」は――。
想像を絶する失敗作だった。

色々と事情が重なり、ぼん太は「萌型」の世界大会「リアル萌型バトル」での優勝を目指すことになるが、萌型同士の会話による「人間らしさ」を競わせるという大会の性質上、失敗作のロボ美が通用するはずもなく……。

この作品のタグ

作品レビュー

囲味屋かこみ
囲味屋かこみさん
【作品】ロボ美スプラッシュについてのレビュー

作品の方を読ませていただきました。
私自身人様の作品にこうしてコメントする機会がほとんどなく、もし不快なところがあったり、これは違うんじゃないかと思われましたら、大変申し訳ないのですが、ご一報ください。コメントを修正させていただきます。

さて、それでは本題です。
この作品を選ばせていただいた理由はいくつかあるのですが、まずイベントの主旨にのっとるのならば、地に足のついたしっかりとした文章だという印象を受けました。

重過ぎず、軽過ぎず、ちょうどいいバランスで構成それた文字たちは、それでいて決して不足することなく物語を彩っています。テンポもよく、文節から文節へと次々に読み進められます。
私の文章はついつい助長になるきらいがあるので、その点では非常に参考にさせていただきたいと思いました。

そして、主旨からは若干のずれが生じるのですが、
何より登場人物が交わす会話が上手い。遊び心あり、かといって軽薄になりすぎず、そして物語を進行させなければならないところではきっちり組み立てられている、という印象です。違和感がない会話というのは、当たり前のようでいて非常に難しいものです。私は何よりそういった会話がとても苦手でして、羨ましいと思う反面、悔しくもありました。それほどの素晴らしさです。

最後になりましたが、イベントへの参加大変ありがとうございました。
また機会がありましたら、その時もよろしくお願いいたします。
これからも応援させていただきます。

もっと見る

2016/09/17 23:38
コメント(2)
林田尚樹
林田尚樹さん
【作品】ロボ美スプラッシュについてのレビュー

上手にレビューが出来るかどうかは分かりませんが、是非、多くの方に読んでいただきたい作品ですので、下手くそでも構わずにレビューさせていただきます。

まず、笑えます。

それも、かなり笑いながら私は読み進めていました。

ですが、この笑い、ただ面白いだけではないのです。
この笑いこそが『ロボ美スプラッシュ』という物語の裏に隠された秘密でもあるのです。

作者様は『笑い』を意識されて執筆されたとの事です。
なるほど、読み終えた今なら納得できます。

ロボ美のメチャクチャな言動は面白く、コメディそのもので笑えるのですが、メチャクチャな言動がラストへと加速した時、初めてその『笑い』の意味を理解しました。

シリアスな物語の中に、コメディ的なスパイスが必要とは、私の勝手な見解ですが、これは的を射る考えではないかと思います。

その逆もまた然り。

作者様は、この作品を『ラブコメ』と位置づけしておられますが、私は逆に『シリアス』ではないのだろうか、と、読後に感じた感想です。

確かに笑える作品です。
作者様もラブコメディであるとしています。

しかしながら、私は、この物語をシリアスであったと感じています。

果たしてどちらなのか、気になりませんか?

レビューを得意としない私は、基本的に作品の感想を作者様へ伝えるにとどめておりますが、真に良作を1ページでも開いてもらえる切欠となるのであれば、レビューが苦手でも筆をとらねばならないと私に決意させた作品です。

是非、その目で確認してみてください。


駄文、失礼いたしました。

もっと見る

2016/08/13 11:46
コメント(1)
ももたろう
ももたろうさん
【作品】ロボ美スプラッシュについてのレビュー

ネタバレ

美人ロボット、ロボ美はちょっとおっさん的要素も併せもつ。
何故か、ご主人様坂本ぼん太にたてつく。ロボットにはあってはならない行動だ。

ご主人は秋葉原大学のマドンナ土岐沙織に惚れているが、それを見抜かれるという弱みを握られる。そうか、その土岐に似せてロボ美を造ったのか。

リアル萌型バトルへの参戦では、残りの推薦枠獲得に学長がでてくる。
ストーリーとしては、バトルに参加することになるのは必須であろうが、ここにでてくる学長の人間臭さや、一度では決まらないドキドキ感を読者にもたすところが面白い。

いよいよバトルの開始、人間らしさを競う会話の戦いらしい。
戦いでは、ロボ美はマスターに不利な言葉を口走るが、何故か勝ち抜く。
ここでも学長のエロじじいさ加減がめちゃくちゃ面白く、ただただ笑ってしまう。

最後にはミサイルまで出てくるが、勝利を決定づけたのは、主人が自分の造ったロボットをどれだけ愛しているかだった。

確かにマスターはチョロイ。それを正面からでなく変化球で後押しするのだが、実はそれは自分が主人を愛している気持ちを悟られないようにすることだったのか。

素直な流れであれば、ロボ美は主人と土岐の恋の手助け役で終わるところであろうが、その辺の筋書きがよくできていて、うまい。

ハチャメチャさが際立っているが、実は恋愛物語だったんだね。ロボ美ファイト。

もっと見る

2016/08/07 11:16
コメント

ロール(戌井 猫太郎)さんのその他の作品

作品を読んだ人におすすめ

この作品が入っているマイリスト

この作品の参加イベント