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エブリスタ
ピアノマン

小説

あめ工房

ピアノマン

あめ

(10)

僕は、ピアノ。

完結

10ページ

更新:2016/04/24

説明

僕は、ピアノ。

妄想コンテスト「なくしてしまった大事なもの」
優秀作品に選出されました。
ありがとうございます!

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作品レビュー

丹一
丹一さん
【作品】あめ工房についてのレビュー

情景豊かな映画を観終わったあとの、心振るわせる充足感があります。

いきなりですが、これはレビューではありません。
突然として言い訳めいていますが、「ピアノマン」の感想を綴る器量を私が持たないからです。
ではレビューを書くな、と怒らないでください。
衝動のみで駆ける者もいるのです。
見過ごしてください。

10ページです。
わずか10ページで、この心が満ち足りた感はなんだろう!?
されど10ページで、人生の悲哀と歓喜を見せてくれるって凄い!?
だから10ページで、読んだ者の心を揺さぶる作者様に圧倒されました。

私には書けません。
文章は練習すれば上手くなりますが、文章の器量は練習しても上達しません。
それは文章術とは別物です。
作者様の器量の美しさに触れて、渇いた時代に求められている小説の在り方を見た気がします。
それは心豊かになる体験でした。

文章の向こう側に在るものが、ここにあります。
きっと文章を書き続けるということは、それを探す旅なのかもしれません。

これはレビューではありません。
文章に、文章が負けるからです。
私信めいた駄文、失礼しました。
うーん、やはりセンスなのかなぁ(オチなし)

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2016/06/13 17:56
コメント(13)
藤白 圭
藤白 圭さん
【作品】あめ工房についてのレビュー

ネタバレ

ピアノマンというタイトルに物凄く惹かれました。
えぇ。
勿論。
ビリージョエルの名曲。
「ピアノマン」をすぐに思い出させてくれたから。

内容はタイトル通り。
ある家族をずっと見守り続けていた「ピアノマン」の視点から描かれた、家族の成長、反発、別れ、哀しみ、そして再会からの、衝撃的な「忘却」。
けれど、「彼」を通して、再び紡がれる家族の曲。

あぁ。
悲しいけれど、希望があり、温かい作品だなぁと、「ピアノマン」を久々に聴きながら、「ピアノマン」という作品に心を震わされました。

「歌っておくれよピアノマン。今夜は共に歌おうじゃないや。どうにもこうにも、今夜はそういう気分なんだ」

あぁ。
この家族の為に。
母と娘。
そして、見守り続けて来たピアノマンが、これからずっと歌い続け、亡き父も交えて温かな家庭であらんことを、願わずにはいられないなぁと切なくもあり、少しずつ気持ちが寄り添いつつある母娘の千切り(二つの石や木を接続する役目をするもの)役であるピアノマンに拍手がしたい。
そう思える作品でした。

いつも心温まる作品をありがとうございます。

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2016/05/19 20:04
コメント(3)

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