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漆黒「叙景」中毒症

小説 詩・童話・絵本

漆黒「叙景」中毒症

白石志斗

幾枚もの透明なプレートに描かれた「叙景詩」

休載中

36ページ

更新:2008/05/25

説明

僕の頭の中にはたくさんの薄い透明なプレートがあります。
僕はそのプレートに透明水彩で様々な風景を描きます。
プレートをそのまま眺めたり、時には違うプレートを重ねたりして。
そして見えた風景を文字で描いていきます。
 
割れやすい単一プレートは誰かに単語を貰って思い浮かんだ風景。
走馬灯のように浮かんで泡沫のように消えていきます。
 
色々なプレートを重ねた重複プレートは自分自身で思い描き、頭の中でリンクさせ、似て非なる風景を重ねて見えた風景。
少ない代わり、そう簡単には割れません。
 
 
この世には「叙景詩」というのは基本的に存在しないそう。
詩とはあくまで感情を介して浮かんだ言葉であるため「叙情詩」との区別が付かない、と。
 
そうですね。僕が見ている美しい月は誰かにとっては醜いものかもしれない。
個人の思考回路にねじ曲げられずに見える風景等存在し得ないものなのでしょう。
 
けれど敢えて僕は僕の詩を「叙景詩」と呼びたいと思います。
 
自分の中で「叙情詩」と呼べるほど、僕の風景にリアルな感情が籠もったことなど無いのです。
 
 
詩を通して僕の風景を少しでも視て頂ければ幸いです。

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