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エブリスタ
アメアガリ

小説 恋愛 純愛

短編小説

アメアガリ

向山優

(4)

アメアガリの匂いは、いつだってどこか切ない。

完結

15ページ

更新:2016/06/12

説明

短編小説シリーズ第四作目。

サークルの買出しに行った帰り。
正樹と恵理子が出会った「迷子の男の子」との、不思議な午後の物語。

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作品レビュー

星埜銀杏
星埜銀杏さん
【作品】短編小説についてのレビュー

ネタバレ

 イベント参加どうもありがとうございますッ!

 星埜銀杏です。

 早速、拝読させて頂きました。オチはとてもいいと思います。もちろんいい感性だと思います。この感性を磨いていくとショート・ショートでいいものが書けるようになると思います。結局、お話で人をハッとさせるオチというのはこういった良質なオチをご自身でどれだけ沢山気づいていけるかにかかっていのだと思います。その為に普段から人間観察や物事の真理を見抜く目を持つ訓練は怠らないで下さい。そしてスランプを抜けたとあとがきにも書いてありましたが、これだけのオチを考えつくのであれば、そう思います。

 ただし私も似たようなオチのお話を書かせて頂いていますので、正直、「“居ない”からね、もう」の場面でオチが大方想像できました。実はこのオチ自体、使い古されたネタ(※いくら使い古されたネタだろうとご自身でなにもないところから気づいたのであればそれは大切な感性だと思います)ですので、後は演出勝負だと思います。ミスリードを使って恵理子が生きていると勘違いさせたり、恵理子が生きていないと説明出来ないエピソードを盛り込むとか、そういったもので読者の想像をはぐらかせればより良くなると思います。

 それからもう一つだけ。

 このオチとエピソードでは、お話自体、少々、冗長気味に感じます。今のままでは男の子がこのお話に登場する必要性は感じません。男の子が登場した後、なんらかのエピソードがあり、物語に絡んでくる必要性を作ってやるのであれば長さ的も問題はなくなると思います。しかし今のままでは男の子の存在を削除するなり、もっと短くしてやった方がスッキリと分かりやすくなりますし、オチもより生きてくると思います。

 私が言うのもなんですが、向山優様の人を驚かせようとするオチ作りに対してのレベルはある一定を超えていると思いますので、これからも人をハッとさせるオチ作りへの情熱を失わず、感心できるオチを量産して下さいまし。

 最後にこの感想は私感ですので、お気を悪くせず、執筆活動を頑張って下さい。

 それでは。

 ※基本的にはレヴューではなくコメントを残すつもりでしたので、敢えて評価しないでいかせてもらいます。ご容赦下さいませ。

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2016/07/18 23:43
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