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人柱巡り ~ジンチュウメグリ~

小説 ホラー・オカルト

人柱巡り ~ジンチュウメグリ~

大城密

(4)

日本三大裏奇祭の一つ《人柱巡り》呪い札を貼られた人柱はその身を供物として捧げる!

連載中

306ページ

更新:2017/08/05

説明

2016・06・13・第一部連載開始
2016・06・30・第一部完結
2016・08・31・第二部連載開始

◯◯県・斑村(まだらむら)で毎年行われる祭り、《人柱巡り》。

選ばれし未成年の村の代表十二人。

彼らは災厄から村人を護る”人柱”と見立てられて、斑村にある七つの神社を巡り神に平穏の祈りを捧げる。

しかし、十七年に一度の《大祭》では、村の代表たちは“真の人柱”として《山の神・崩来様》の供物となる。
人柱たちは自らや他の者を供物としながら、七つの神社を巡るために生き残りをかけて戦う。

村に隠された忌まわしき過去と、人柱に選ばれた者たちの思惑と願い。

無事生還するの一体誰だ?

呪いと策略、絶望と願いのデスゲームレース!!


《◯◯県・斑村で古くから伝わる手毬唄》

『バンジョー手毬唄』

よるのおわりにおきてたら
くろいとりいがおきてきて
バンジョーさんがころがるよ
ころころころころころがって
ついたさきにはだれがいる
なにかよこせといわれたら
わたすまではかえりゃせぬ

よるのおわりにおきてたら
ななつのやしろをおりてきて
バンジョーさんがころがるよ
ころころころころころがって
ついたさきにはだれがいる
なにかよこせといわれたら
てあしをひとつおさめなさい

よるのおわりにおきてたら
ほうらいさまとつれだって
バンジョーさんがころがるよ
ころころころころころがって
ついたさきにはだれがいる
てがたをよこせといわれたら
おふだをぜんぶおさめなさい

毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬頭毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬毬

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作品レビュー

ぬまざわ
ぬまざわさん
【作品】人柱巡り ~ジンチュウメグリ~についてのレビュー

ネタバレ

一言で表すと、古いのに新しい。

生の人間が実際に生死を分かつカードゲーム形式のストーリーは多々ありますが、この作品は和のテイストを取り入れることで、カードゲームという基盤を鮮烈な斬新さで覆っています。
「人柱」「呪い札」「崩来様」などの用語に、バンジョーの言い伝え。
作品の雰囲気を構成する要素のどれもが上手い具合にカードゲーム基盤にマッチしている。
一読者ながらよくここまで設定を練り込めたなと感心してしまいます。
しかも作者様がホラージャンルを得意分野としている故か、怖いところはちゃんと怖い。
シーンごとの臨場感は言わずもがな。
今までありふれていたデスゲーム系の小説の展開に飽きが来ていた方には特にオススメしたい一作です。

まだ第一部が終了しただけですが、とんでもないところで場面を切りやがって。
緑が鞠化した上に絶対服従まで被るなんて絶対絶命じゃないか。
ここからどう盛り返すのか全く予想できない。
もう第二部に期待する他ありません。
読書の引っ張り方もお上手な憎い作者です。

強いて言えば、3ページに一度は誤字が出るのが気になるかもww
でもそれくらいしか指摘することがないくらいに良くできた作品。
第二部の連載が開始されたら、また楽しく読ませて頂きます。
引き続きがんばってください。

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2016/07/01 20:53
コメント(1)

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