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月の背中 B面

小説 経済・社会・政治

月の背中 B面

東亰チキン

(1)

生きて、死ね。

休載中

138ページ

更新:2017/07/04

説明

あらすじ動画 →https://youtu.be/gxDGpoio5Fc

いろいろあったが計画はだいたいのところで順調だ。あとはこの街で三年半(じかん)が過ぎるのを待つだけ。

やれる自信はある。いや、あった。なのにしくじった。狂いだす歯車──文なしになっちまったおれ。死ぬほどぶちのめされるおれ。そしてとうとうやっちまったおれ。

死にたくなって生きたくなった。なんでこんなことになっちまったのか。どうして願ったとおりにならないのか──くそ、くそ、くそ!

増える敵。群がる天敵。そいつらから逃げまわるだけのおれ。なにもできない。叶わない。ちくしょう。おれはこんな旅がしたかったわけじゃない。

黒い空に唾をする。白い月がおれを笑い飛ばす。熱くなるみぞおち。かゆくなる脳みそ。潰れかける心。背中だけが馬鹿みたいに寒かった。

《自由なんてこの世のどこにもないんじゃないのか、本当は!》

誰も答えちゃくれなかった。代わりに汽笛が聞こえた──銀河鉄道=夢の列車。道を空けろ。邪魔をするな。どいつもこいつもそこをどきやがれ。おれはそいつに乗るんだ。乗らなくちゃいけないんだ。

小学生(がき)でも命の使いみちぐらいは知っている。さあ、とっとと勝負(かた)つけちまおうぜ、大人ども。

※A面(前編の十章)は諸般の事情により非公開とさせていただ──いておりやんしたが、このたび復活。まだの人はぜひ。[リンク]

《ご注意》魔法は出てきませぬ。異世界にも行きませぬ。萌え場もあんまりありませぬ。ひたすらイタイ馬鹿話です。この手を読み慣れていない方は健康被害に遭われるおそれがあります。

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作品レビュー

鯛之島
鯛之島さん
【作品】昭和童蒙逐電譚 月の背中 B面についてのレビュー

ふと、気が付いた
この作品にはレビューが無い

無くても良いのだろうが、寂しい
だから、私が書かせてもらう
勝手に、なんの許しも乞わずに


この物語は過激である、ハードである
レトロである
多くの人が読み
そして、賛否両論となった問題作である

その為になのか何なのか
前編は何処かチグリスユーフラテス辺りを
さ迷っているらしい

実に問題だ

小学生が親族より虐待を受ける
普通なら萎れるところが彼は沢村は
(沢村で良かっただろうか?最近主人公の名前が出てこない)

自由の為に反骨の狼煙を上げた
逃げた!盗んだ、人を傷付けた、殴った、蹴った
そして、殴られ蹴られ、追い掛けられた!

なんと言う乱暴でワイルドな作品であろう

だが私は言いたい!

これこそが『文学』なのではないのだろうか?!

チートな主人公が面白おかしく
正義やったり悪やったり
まほったり、てんせったり
ほもったり、れずったりした作品に
何の読む価値があろうか

否!あえて言おうカスであると!


逃げろ!沢村!
大人達から社会から常識から
全ての若者よ、この物語は君達の仮の姿だ!

刮目して読め!

とは、言ったものの
賛否両論は否めない
世の中にはまったく理解出来ない程
幸せな人生を送る人もいるのだから

だが、私はこの作品に

『賛』の1票を投じたい!

逃げろ沢村!

腰の引けた大人達(出版社)からも逃げ切れ~!!


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2017/03/11 13:34
コメント(2)

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