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プラスチックエリア

小説 恋愛 学園

プラスチックエリア

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成宮まりい

(5)

「ねえ、いつもなに聞いてるの?」その一言でオレの世界が動き出した

完結

114ページ

更新:2017/03/07

説明

人気バンドプラスチックエリアのベーシストのシアンこと青野臣。

バッチリアイラインのビジュアル系メイクにカラスマスクと長髪というシアンの素顔を知らないみんなに正体を隠すように、ひたすら地味に目立たないように高校生活をおくっていた。

本当はバーチャル並みの綺麗なお顔のワンコ系男子であるというのに、同級生の女子たちにキモい怖いと言われ続けて凹み始めるようになる。

それというのも、ある日臣に声をかけてきたクラスメイトの桜にほのかな想いを寄せ始めてからだった。

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作品レビュー

あおい 千隼@低浮上中sorry
あおい 千隼@低浮上中sorryさん
【作品】プラスチックエリアについてのレビュー

ネタバレ

レビュー失礼致します。
(応援)

ベーシストである主人公と、兄妹の経営するベーカリーでバイトする本編ヒロインの、ハートフルラブストーリーです。

学園では冴えない主人公の少年ですが、実はとてつもない美貌を秘めた美少年でした。
ヒロインと出逢い、主人公は少しずつ心に変化が生まれ、これまでの自分から新しい自身へと殻を破る決意をする――
それら筋書きだけでも心踊る内容です。

兄のような存在でもある、バンドの仲間とのやり取り、ヒロインとの距離の縮まり。
クラスメイトには見下された対応を取られる、そういった辺りにもリアリティーがうかがえました。

読み手側の気持ちを自由に操る巧みな文章に、著者様の才能がうかがえます。
主人公とヒロインの、共通の趣味でもあるサウンド。プラスチックのCDケースから生まれた、運命のように必然としたふたりの恋。
拝読してますと、自然と頬がゆるんでしまいます。

終盤での学園祭野外ライブでの、アクシデントに颯爽と対応する主人公は最高に格好よく、これまで見下していたクラスメイトもさぞ驚いたことでしょう。

ゲリラライブ後の、屋上でふたりがかわす睦み合い。これで終幕かと寂しくもありましたが、とても温かな気持ちに、またとても満足した気持ちが得られました。

素敵なお話でした。有り難うございました。

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2016/12/05 22:04
コメント(2)

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