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小説

超・妄想コンテスト集

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haori@多忙&LAN不調

(6)

廊下に落ちていたピンクの魚。それが始まりだった。

完結

16ページ

更新:2017/01/10

説明

第40回超・妄想コンテスト【「メガネ」が登場す物語を書こう】参加作品となります。

2017.1.8 序盤を公開&エントリー。…すでに文字数1300弱。またもや1万字ギリギリの予感(-_-;)

2017.1.10 予感は外れず…。次こそ色々ちゃんとするー( ノД`)ガンバルカラユルシテ…

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作品レビュー

タッくん
タッくんさん
【作品】超・妄想コンテスト集についてのレビュー

ネタバレ

僭越ながらレビューさせて頂きます。

色の世界。美しく、そして不思議な感覚に包まれる作品です。
作者様の作品は、普通の人は真似のできない秀逸な表現を使った描写が多くあります。
それはまるで魔法にかかったかの様に色づき、読者を惹きつけてやみません。

この物語では、多くの色を確認する事が出来ました。普通の色は勿論ですが、葉山の見ているグレースケールの世界。上総が見る、何処か色あせた世界。そんなカラーも感じる事が出来ます。

そして作者様の知識も素晴らしく、色彩の説明などは、そう言う事かと声に出してしまったくらいのめり込みました。

葉山の色は後半部分で助けを借りていると書かれていましたが、それは違うと上総が思ったところに激しく共感します。
それは葉山の見た、葉山の感じた色使い。見たものそのままでは無く、思いを乗せたカラー。だからこそ、人を惹きつけてやまない色が出せるのでしょう。

上総は気付いたはず。自らがフィルターを付けていた事に……

最後になりますが、葉山が可愛いですね。思わず惚れてしまいそうなくいらい、笑顔で微笑む彼女を、読み終えた後に想像してしまいました。
暗いイメージからのギャップ。心優しく、不器用に考え動く。恋愛関係は全く語られませんが、それでも、少し恥ずかしく感じてしまいます。

そんな優しい部分も含め、とても面白く、多くの方に見て頂きたい作品です!

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2017/01/14 17:05
コメント(9)
しま
しまさん
【作品】超・妄想コンテスト集についてのレビュー

ネタバレ

まだ見ぬ自分の未来の世界を広げるために。

大きな壁にぶつかり、自分の限界を感じたとき、これ以上、どうすればいいのだと苦しみ、先が見えなくなったとき、そこで諦めてしまうのか、あがき続けるのか…。
今の自分が精一杯で、もう無理だと決めつけてしまったのなら、それ以上にはなれない。

そうなってしまうと、自分には足りないものを持つものに嫉妬をしてしまう。蹴落としたくなる。
しかし、そんなことをしても自分は成長しない。

もしも上総くんが葉山さんと出会わなかったのなら、彼は嫉妬に狂い、堕ちるところまで堕ちてしまっていたかもしれない。そう思いました。
葉山さんも、捨てようと思っていたけれど捨てられなかった絵を上総くんに破かれたこと、上総くんの絵を切り裂こうとしたことがあり、上総くんの絵に描く側としては嫉妬しているけれど好きだと伝えられたこと、そして、溺れそうな顔をしている上総くんを見て、何とかしなきゃと思えたことで、彼女の中で、何かが大きく変わったと思います。

廊下に落ちていたピンクの魚を通した出会いが、二人の未来を変える大きなきっかけに、そしてそれは、明るく輝くものになってほしいと感じました。

読ませていただき、ありがとうございます。

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2017/01/12 13:17
コメント(2)

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