常磐

誓おう、この命に。

uta

3分 (1,327文字)

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あらすじ

十月桜。 別名を「御会式桜(オエシキザクラ)」と言うそうです。 その花に込められる言葉は「神秘的な心」「寛容」 ――ひとつの戦乱を思い浮かべて書いてみました。 十月桜とひとりの武将が織り成す物

目次 1エピソード

感想・レビュー 5

常盤(ときわ)の意は、永久不変。 タイトルの通り、忠義を貫くもののふを描いた作品。 軽やかに舞い散る十月桜の描写が美しく、 それが一層、最期の潔さを際立たせている。 本作には、映像化できない美しさ
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美しい、の一言に尽きます。 文章構成、ストーリー、そして桜と武士(もののふ)の魂をもった武将。 血と桜。そして、死と桜。 正反対なこの2つが合わさると、こんなに幻想的で美しい話が作れるのかと、感動し
ネタバレあり
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桜短編読ませていただきました。 短いですが、感想文を置いていきますね。 散る桜と忠義を貫く武将の様が美しく綴られていて、想像力を掻き立てられる物語でした。 時期設定が秋というのも意表を突き、それでい
ネタバレあり
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