ひとはだの効能

せめてこの夜の記憶が、あなたの救いになればいい

美森 萠

恋愛 完結
1時間32分 (54,630文字)
完結しました。最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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あらすじ

覚えているのは 揺れるカーテン 響く波音 軋むベッド 月明かりで薄ら明るい部屋 湿った吐息と 俺の上でしなる身体 最後に一粒、こぼれた涙 この夜の記憶が、あなたの救いになればいい 20

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感想・レビュー 4

(応援) 由比ガ浜のカフェを舞台にした、しっとりとした雰囲気の大人恋愛小説。 お互いに少しずつ心を寄せるものの、素直になることをためらわせるのには、抜け出せない過去の記憶もあって――、といった、葛藤
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アルの威嚇は香澄さん? すれ違いだけは…
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遊馬のセクシーな声が聞こえてくるような 彼の口から語られる物語の入口から素敵です 遊馬が、幸せになりますように そして私にも、ひとはだの効用がありますように
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